3320日目
「宮古湾海戦」・・・箱館戦争・軍艦「回天」の奇襲
「寇=宀+元+攴」のカンジ
・・・冦(コウ・ク・あだ)=冖+元+攴=仇
寇(コウ・ク・あだ)=宀+元+攴=仇
㓂(コウ・ク・あだ)=宀+元+女=仇
𢽉(コウ・ク・あだ)=宀+元+攵=仇
寇=冦=㓂=𢽉
冠(カン・かんむり)=冖+元+寸
冠=𠜍=𠖌=𢃙=𠙙
寂(ジャク・さびしい)=冖+尗+又
蔲(コウ)=豆蔲・荳蔲(トウコウ)=植物の「ずく」
蒄(カン)=艹+冠=草名
↓↑
周の時代の
シナ(志那)の官名?・・・(品・司奈)
「法相」を意味する
「司寇」から
「寇」の字義は「敵=仇」
「害を加える・奪い取る」
・・・寇=法・・・?
=氵+去(土+ム)
水+十+一+ム
ミズの壹 拾 壱(士+冖+匕)+ム(私・己)
サンズイのイチ拾うイチの ヨコシマ
静岡県静岡市で
1998年2月4日
帰化名の記録あり
シナ音も「寇=コウ」・・・
侵寇(シンコウ)・外寇(ガイコウ)
元寇(ゲンコウ)・倭寇(ワコウ)
入寇(ニュウコウ)・来寇(ライコウ)
寇盗(コウトウ)
↓↑
姓名
寇英傑(1880年〜?)=中華民国の軍人
寇遐(1884年〜1953年)=清末〜中華民国
にかけての政治家
寇謙之(365年〜448年)=北魏の道士
寇恂(?〜36年)=後漢初の武将、政治家
寇準(961年 〜1023年)=北宋の政治家
寇洛(487年〜539年)=西魏の武将
寇烕=小説「水滸伝」の登場人物
↓↑
漢字
寇=宀+元+攴
仇・あだする
外国から侵入する敵・・・
究⇔敵=かたき=仇⇔宄=よこしま
反乱軍・盗賊
掠め取る・損なう
〔説文解字・巻三〕
「暴なり」
〔春秋左氏伝・文公七年〕
「內に亂を爲し、外に寇を爲す」
↓↑
字形
完+攴
完全なものを打ち破る意
廟中で虜囚を殴つ呪儀・・・とする説
「宀+元+攴」の会意で
家の中の人を撃つ・・・とする説
コウ(漢音)・ク
あだ・あだする・かたき
寇を声符とする漢字
「滱・蔻・䳹」・・・
↓↑
語彙
寇害・寇虐・寇讎・寇戎・寇抄・寇鈔
寇攘・寇賊・寇敵・寇盗・寇兵・寇乱
寇掠
↓↑
異体字=㓂=冖+元+女
𡯷=ハ+儿+立+口
𡨥=宀+元+攵
𢽉=完+攵
宀+元+攵
↓↑
仇=イ+九・・・宄=宀+九・究=宀+儿+九
𡧫=宀+九+心=宄・𡧌・𠬚
・・・邪=よこしま=横島
横縞=横並びの糸の高さ・左右の糸引き=身分公平
縦縞=縦並びの糸の高さ・上下の糸引き=身分格差
キ
よこしま
宄・𡧌・𠬚
正義や道義に反し乱れること
「姦宄・奸宄(カンキ)」
内部の乱れを「宄」
外部の乱れを「姦・奸」
あだ・あた・あだする・かたき・うらみ
キュウ(キウ)
「仇恨・仇敵」
enemy=敵・敵国・敵軍
foes(フォゥス・ フォウズ)=敵・敵
adversary(アドバーサリー)=敵・対審・敵対
opponent
villain
rival
an enemy of democracy=民主 主義 の 敵?
ally(アライ・アラァイ)=味方・・・新井・荒井・新居?
friend and enemy
リベンジ(revenge)=?利便字・利便辭・利便地?
=復讐・報復・仇討ち
競技で
一度敗れたことのある相手を
打ち負かすこと・借りを返すこと
つれあい・相手
類=逑(キュウ・グ・連れ合い)=求+辶
憎らしい相手
あだ・仇怨・仇敵・復仇・報仇
仲間・連れ合い=「好仇」
万葉(8C後)二〇・四三三一
自分に向かって害を加えようとするもの
かたき・外敵
「しらぬひ筑紫の国は
安多(アタ)守る
押への城(き)そと」
江戸後期から明治にかけて
濁音化「あた→あだ」
↓↑
あた・む=仇
〘他マ四〙 (後世「あだむ」とも)・・・Adam?
「亜當(アダム)=Adam」
「夏娃(イヴ)=EVE(イヴ・エバ)」
「原罪の根源者⇔它・蛇・蝮・虺」・・・真夢視?
仇(あだ)と思う・敵視する・恨む〔新撰字鏡(898〜901頃)〕
↓↑
源氏(1001〜14頃)
「玉鬘(たまかずら)」・・・???
・・・玉鬘
䰋=髟+晏
镸+彡+日+安
E+云+彡+日+宀+女
バン・マン
かずら
かつら
髪かざり・花かんざし
髪の垂れさがるさま
髪の美しいさま
「この監(けむ)に
アタマれては・・・・・・・「あたま⇔あだむ」?
いささかの身じろきせむも
所せくなむあるべき」
↓↑
玉鬘(たまかずら)
『源氏物語』の巻名の一
第二十二帖
「夕顔」の娘
「玉鬘」の半生を中心に描かれた巻
巻名
「光源氏」が詠んだ和歌
「恋ひわたる身は
それなれど
玉かづら・・・「玉鬘」⇔「玉蔓」⇔「球葛」
いかなる筋を
尋ね来つらむ」
に因む
「玉鬘」・・・大日下王の暗殺・・・
より
「真木柱」・・・「新記・眞記(紀)・巻の柱=命」
までの
十帖を「玉鬘を主題」とした
「ひとまとまりの物語」
であるとして
まとめて
「玉鬘十帖」と呼ぶこともある
↓↑
押 木 珠 縵
おしき‐の‐たまかずら
「押木」=上代の髪飾りの一種
形の良い木の枝に玉を付けたもの・・・か
押 木 玉 鬘
(オシキノタマカズラ=飾り付の冠
金製の冠?)
装飾の腕輪=くしろ(釧)?
釧は古代日本 の装飾品で腕輪の一種
縄文時代 に
貝や骨、石、木、土などを
素材とする腕飾りなどが作られていた
万葉集
「振田向宿祢(ふるのたむけすくね)」が
筑紫国に下ったときの歌一首十六
1766
我妹子(わぎもこ)は
釧(くしろ)にあらなむ左手の・・・釧=腕輪
あらなむ=あってほしい
我(あ)が
奥の手に・・・奥の手=左手・二の腕
最後の手段
巻きて
去(い)なましを・・・行くのにな
ただむき=腕=臂(ひじ)
かいな=奥の手=二の腕=肱(肘・ひじ)
肩から肘=上腕=二の腕
肘から手首=前腕
手首から先=手
釧(くしろ)=腕輪は左手首に巻くのが一般的
抜気大首(ぬきけのおおびと)が
筑紫に任ぜられたとき
豊前国(ぶぜんのくに)の
乙女
紐児(ひものこ)を娶(めと)って作った歌三首
1767
豊国(とよくに)の・・・大分県と福岡県東部
香春(かはる)は・・・福岡県田川郡香春町(かわらまち)
我家(わぎえ)
紐児(ひものこ)に・・・紐児=チュウジ=注字
いつがり居(お)れば・・・い-つがり=つながる?
1768
石上(いそのかみ)
布留(ふる)の・・・石上神宮から西方・布留のあたり
早稲田(わさだ)の
穂には出(い)でず・・・人目につかず
心の中(うち)に恋ふるこのころ
1769
かくのみし
恋ひし渡れば
たまきはる命も
↓↑
・・・魂極る(たまきわる)
玉切(たまきはる)
玉極・霊極・霊剋(たまきはる)
多麻岐波流(タマキハル)
多末伎波流(タマキハル)
↓↑
「手纏(たまき)を佩(は)く
内の朝臣(武内宿禰)」
↓↑
「内の朝臣」の「内」と同音でかかる
記紀の例は枕詞としない)
手纏(たまき)を佩く腕の意で
「腕」と類音でかかる
玉を刻む意で
「打ち」と同音でかかる
玉作りの本拠地である
「宇智」へかかる
玉の輪をきざむ意で
「わ」にかかる・・・・「わ=輪・倭・和・夬・話」
手纏=環=鐶(たまき)
手に巻くものの意
上代の装身具
玉や鈴に
紐(ひも)を通して手に巻いたもの
・・・紐育・帯方・・・包帯?
押=手+甲=手甲
手甲=手の平から前腕の前3分の2を
カバーする布で出来た装具
籠手(こて) などを含む手筒のこと
手の甲の部分は布が裏返らないように
中指を通す紐がついている
手の甲=手首から指のつけ根までの面
手を握ると外側になる部分
手甲=てこう・てさし・てっか・こて
手甲=手の甲から腕まで被うもので
籠手(こて) などを含む手筒・腕貫も意味
腕貫=汚れ防止の布製のもの
腕袋と腕に通す編み籠の筒の総称
脚絆=キャハン
踝の上から膝下までに巻きつける布
くしろ=釧=腕輪⇔手甲
↓↑
手纏=環=鐶(たまき)=釧(くしろ)
たまき=霊極・魂極
枕詞=命・世・うち(現)
わ(環・輪)
人生
などにかかる
紀伊山地の奥に十津川
十津川の中心の山上の神社が
「玉置(たまき)神社」
我(あれ)は
惜しけくもなし
↓↑
押木=頭を覆うモノ・・・押(収)の木(き・ボク)?
欧 州 記・拾う言葉?
押=扌+甲(囗+十)・(冂+十+丅)
甲=冂+ ǂ(‡=𠀆=キ)=⼁+⼆=十+一
甲=カン・コウ
かぶと
きのえ
つめ
よろい
十干の一番目・五行の木・東
こうら・亀のこうら(甲羅)・外面をおおう硬い皮
物事や等級の第一番目
からだを覆う武具=甲冑
声の調子の高いこと=甲高い声
船の甲板=カンパン=干犯・乾板・肝斑
乾パン(乾麺麭)
木=十+八=拾八
↓↑
二十代
安康天皇(穴穂皇子=あなほのみこ)・・・「国家安康」?
穴穂御子=あなほのみこ)
が
大日下王(大草香)を殺害
「目弱王(眉輪王)」
が父親(大日下王)の仇である
安康天皇を殺害し
「目弱王(眉輪王)」
は
「都夫良意富美=円大臣・圓大臣=葛城円」
の邸宅に逃れ
「雄略天皇」に殺害された「記紀の記事」
↓↑
履中天皇二年(401年)
・・・履歴
履(くつ=靴・沓・鞜・草履=ぞうり)
履=尸+復(彳+复)
尸+彳+𠂉+日+夂
𠂉=髪挿し・櫛・笄・簪
ーー↓↑ーーー
「履」の???
↓↑
麻裏草履(あさうらぞうり)
上履き・上履(うわばき)
下駄履き(げたばき)
下駄履き住宅
下駄履住宅(げたばきじゅうたく)
下履き・下履(したばき)
直穿き・直履き(じかばき)
長刀草履(なぎなたぞうり)
履き違える・穿き違える(はきちがえる)
履物・履き物(はきもの)
履(は)く
不履行(フリコウ)
弊履・敝履(ヘイリ)
木履(ぽっくり・ぼっくり)
靴・沓・履(くつ)
草履(ぞうり)
踏む・履む(ふむ)
履行(リコウ)
履修(リシュウ)
履歴(リレキ)
衣弊履穿(いへいりせん)
衣履弊穿(いりへいせん)
冠履顛倒(かんりてんとう)
冠履倒易(かんりとうえき)
屐履之間(げきりのあいだ)
削足適履(さくそくてきり)
隻履西帰(せきりせいき)
截趾適履(せっしてきり)
履霜堅氷(りそうけんぴょう)
履霜之戒(りそうのいましめ)
↓↑
足駄(あしだ)を履(は)いて首ったけ
瓜田(カデン)に履(くつ)を納れず
瓜田に履を納れず
李下に冠を正さず
下駄(げた)を履(は)かせる
霜(しも)を履(ふ)んで堅氷(ケンピョウ)至る
草履(ぞうり)に灸(キュウ)
草履(ぞうり)履(は)き際で仕損じる
伊達の素足もないから起こる
あれば天鵞絨(びろうど)の足袋も履く
二足の草鞋を履く
薄氷(ハクヒョウ)を履むが如し
弊履(ヘイリ)を棄(す)つるが如し
李下の冠
瓜田(カデン)の履(くつ)
ーー↓↑ーーー
履中天皇二年(401年)
「都夫良意富美=円大臣・圓大臣=葛城円」
が
国政に参加
安康天皇三年(456年)
「眉輪王(目弱王)」が
安康天皇を殺害
次ページにツヅク
ーーーーー
・・・???・・・
エメラルドブルーの謎
(碧き眼の人形伝説)
http://web.archive.org/web/20050421231845/http://c2c-2.rocketbeach.com/~fanin/fanin/blue/bluem.htm
↓↑
(表紙・画像・音楽)」の
移転先・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2016/12
↓↑
ボクの「古事記字源」の発端・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2023/5
↓↑
干支歴
http://meisiki.bake-neko.net/keisanBXG4.html
↓↑
追加添文
「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
https://haa98940.wixsite.com/mysite/single-post/2006%E5%B9%B4%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8E%E9%A0%83%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB
↓↑
メリキリの - YouTube
https://www.youtube.com/user/merikiri/videos
↓↑
モモちゃん
https://www.youtube.com/watch?v=W00rHNN2zMQ&t=3s
↓↑
モウ君の総合目次 (archive.org)
http://web.archive.org/web/20090606133825/http://www1.odn.ne.jp/~haa98940/kkmokuji.htm
↓↑
コジキ姫赤い絨毯に乗る(m) (archive.org)
http://web.archive.org/web/20090609174025/http://www1.odn.ne.jp/~haa98940/hime/hime77.htm
↓↑
古事記と虎関師錬 (archive.org)
http://web.archive.org/web/20090606191156/http://www1.odn.ne.jp/~haa98940/fanin/pura2/kokan/kokansiren.htm
↓↑
鉄腕アトムのロボット法を
思い出して
これを
貼り付けてみたけれど・・・
AIの記憶・・・まだ、若いみたい・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/single-post/%E3%82%AA%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%80%8C%E9%89%84%E8%85%95%E3%81%82%E3%81%A8%E3%82%80%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%80%8D?fbclid=IwAR2efVprjo_Yk9Qv9X93iD4YkuRlw4kwNFw2-e-39TyE3GdJbcKuCJgEYHA
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