今回は山形県の花笠高原スキー場に伺った時の記録です。
このスキー場は金曜日と休日のみ日中営業があります。
普段はナイター営業のみなので注意が必要です。
今回、寒波のため前日まで結構雪が積もっていて本日は晴れ。
ゲレンデは新雪たっぷりでした。
スキー場には800メートルぐらいのペアリフトが1基、動いてないけど100メートルぐらいのロープトゥが1基ありました。
リフトを降りたらコースは2つ。
しっかりと圧雪されて中斜面の中級のAコースと、大回りで下まで下りる迂回路のBコースです。
一応それらを繋ぐ狭い連絡コースもありました。
中級コースは904メートルで、基本的に上から下までコースの半分は遊べる造り。
ウェーブとキッカー、壁、パイプやレールなどが連続して配置されています。
残り半分は平坦な圧雪バーンでゲレンデトップは狭いですがゲレンデボトムは十分に広く気持ちよくターンできますよ。
迂回コースは1447メートルで、大半は超緩斜面。
途中で止まりそうになりますが、ギリギリ止まらずに滑れる角度。
しかし中盤の中斜面横に割と長目の非圧雪の脇パウが残されていてそこを潰すのが気持ち良いですね。
大量降雪後しかこういうことはできませんが。
お客さんの大半はボーダーで、キッカーやウェーブで飛んで遊んでいる人が多かったです。コース外滑走は禁止ですが、大量降雪直後だからかバンバン地元の人はコース外の新雪をとりにいってましたね。
ファミリーが来ても大丈夫なようにソリ遊び場もありました。
「極上のソリのりば」だそうで、ここまでしっかり圧雪してあります。
あの電柱がちょっと親から見たら怖いでしょうが。
やはりこのスキー場はウェーブやキッカーが好きなボーダーにおすすめですね。
緩斜面も多くグラトリもできるでしょう。
降雪後には新雪も潰せますし。
スタッフもそういう系の人が多く、慣れた手つきでキッカーを造設してました。
中級コース上部からの眺望も悪くないですね。
センターハウス1階売店ではカップ麺など販売しています。
また注文すれば近所の飲食店がデリバリーしてくれるシステムも便利だと思いました。
食事の提供がある時もあるようですが、そもそも普段は日中営業してないのでここで食事をすること前提でプランを立てるなら事前に確認した方が無難そうです。
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