東京国際消防防災展

　６月１８日（日）は東京有明の東京国際展示場（以下「有明」）で開催された東京国際消防防災展（以下「消防展」）で行われた、東京消防庁消防艇と水難救助隊による消火救助演技（以下「水上演技」）を見学したことについて記します。

写真左：要救助者を捜索するため、目撃情報を見学者に確認する水難救助隊
写真中：潜水するため水面に飛び込む水難救助隊
写真右：水上演技を終えた水難救助隊
　
　水上演技は1200開始だったので、1030に有明に着き、まず消防展を眺めてきました。

屋外展示場の消防車両等展示
　
　

屋内展示場（東５・６・７ホール）の消防車両等展示
　
　
　
　
　

　そして、水上演技会場の有明西ふ頭公園に移動し、少し遅れた1210から水上演技の救助演技が始まりました。

（左）会場となる有明西ふ頭公園
（右）その水面では船艇が準備中
　

釣り人が落水
　

落水した釣り人を救助しようと飛び込んだ人も溺れ、それを救難
　

（左）釣り人が落水した付近を捜索
（右）釣り人が落水した場所を聞きこむため上陸
　

聞き込んだ情報をもとにアンカーを設置し水難救助隊が到着
　

（左）水難救助隊が一列に隊形を整え潜水
（右）要救助者を発見
　

（左）要救助者を艇に引き上げ
（右）救助演技終了
　

　1225から水上演技の消火演技が始まりました。
　参加した消防艇は、「ありあけ」「おおえど」「みやこどり」の３隻、特に「おおえど」は間近で初めて見る、平成30年に就役した曳船型の消防艇です。
　
　
　

　1235に消火演技が終わり、消防艇の高速航行で水上演技は終わりました。
　
　
　
　
　

　以上で見学を終え撤収しました。

　間近で行われる消防艇による水上演技はいつもながら大迫力でした。
　しかし、更にヘリコプターも加わり、晴海客船ターミナル前で開催されていた「水の消防ページェント」は、令和元年を最後に開催されていませんが、今後は何処で開催されるのでしょうか。