１２５位という結果

■男女平等、日本は世界125位で過去最低　ジェンダーギャップ報告書
(朝日新聞デジタル - 06月21日 07:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7458496


　日本は、女性がその能力を高めるチャンスは少ない。また、例外的に高い能力のある女性であっても、その能力を活かせる場が少ない。
　しかも、女性に課せられた義務みたいなものが山ほどある。例えば子育てや家事。男が子育てや家事をすると褒められたりするのに、女性が子育てや家事をしても誰も褒めない。みんな、女性が子育てや家事をするのは当たり前のことだと思っているからだ。
　さらに専業主婦は、楽なポジションだと思っている人が意外と多い。永久就職なんて言葉は、そういう考え方を象徴する表現だ。

　また、女性の場合、夫の都合でどうしても子育てのために数年間仕事ができない時期がある。しかし、子育てが一段落して、仕事に復帰しようとしても、前にやっていたポジションに戻れない。

　挙げればきりがないのだが、１２５位というのは予測できた結果だ。そして、この状況は、女性に過重な我慢を強いるものであるし、人材の有効利用ができていないことを意味するから、改善する必要がある。