火野さんの一本目を見て 柿の消毒の準備 容器に水を入れて 殺菌剤と殺虫剤を入れる 200リットル 殺菌時は2000倍 殺虫剤は4000倍相当の薬を入れる 支度に一時間弱 消毒に一時間ちょっと いつもは大汗でびっしょりなんだが 今日は湿度が低いせいか そんなに汗は出ないが 顔を洗ってうがいして 近くの販売機でレモン入り飲料を購入 オロナミンCも混ぜて飲む 途中で親戚の電気屋さんが来て 一時間くらいの長話
と云ふことで昼になる 日本そばの生麺が残っていたので 茹でて 冷やし中華のスープで食べる 結構合ふね 卵にきゅうりにハムをトッピング トマトもあったか
午後は自宅の畑の柿の手入れ まだひと枝に二つなっている枝もあるので おおむね一つにする それに摘枝 風通しをよくする 柿に陽の光を
二時半 暑いので終わり お茶を飲む 氷を入れるとすぐに飲める 録画してあった水戸黄門を見る なかなか面白いね 弥七が初回第一部から出ていたとは知らんかった また最初から出ていたと思っていた八兵衛が第二部からだと これも驚いたね
風呂に入って久しぶりに体重計の乗ったら 49.6キロ 50キロを切っていたか 今年の真夏での仕事で 夢の48キロ台に乗せられるかな 高校入学の時の体重48キロ
夕飯は暑いので買っておいた冷やしうどん用のすだち味で食べてみた なかなかおいしいね 減塩にもなるし ベーコン一枚に収穫してあったミニトマト五、六個は半分に切って分けた 昨日蒸したじゃがいも シャドークインと十勝こがね半分の半分ずつ うまいね 麺は140グラムの生麺は茹で上がり300グラムになる 140と160に分ける それに餃子に焼売ひとつずつ焼く 蒸し焼きにするので かなりうまい
今宵一枚目の音楽は Arturo Toscanini
Maestro furioso vol. 2 beethoven 二枚組一枚目
写真を参照のこと
久しぶりに西行さんを読んでいたら
夏草の茂りのみゆく思ひかなまたるる秋のあはれ知られで
第五句の『あはれ知られで』は 「あはれ知られて」となると意味が逆になるので なかなか悩ましい一首 夏草の草生はすごいからね 意外に短歌の題材にもなるらしい
漱石の漢詩
無題（作・夏目漱石 大正5年11月19日）
無題
大愚難到志難成 大愚到り難く 志成り難し
五十春秋瞬息程 五十の春秋 瞬息の程
觀道無言只入靜 道を観んとして言無く 只だ靜に入り
拈詩有句獨求�罅 〇蹐鰊世蕕鵑箸靴洞舁�り 独だ清を求む
迢迢天外去雲影 迢迢たり 天外 去雲の影
籟籟風中落葉聲 籟籟たり 風中 落葉の声
忽見閑窗虚白上 忽ち見る 閑窓 虚白の上
東山月出半江明 東山 月出でて 半江明らかなり
私が気に入っているのはこちら
無題（二） ＜夏目 漱石＞
真蹤寂寞 杳として尋ね難く
虚懐を抱いて 古今に 歩まんと欲す
碧水碧山 何ぞ我有らん
蓋天蓋地 是れ無心
依稀たる暮色 月 草を離れ
錯落たる秋声 風 林に在り
眼耳双つながら忘れ 身も亦失う
空中独り唱う 白雲の吟
しんしょうせきばく ようとしてたずねがたく
きょかいをいだいて ここんに あゆまんとほっす
へきすいへきざん なんぞわれあらん
がいてんがいち これむしん
いきたるぼしょく つき くさをはなれ
さくらくたるしゅうせい かぜ はやしにあり
がんじふたつながらわすれ みもまたうしのオ
くうちゅうひとりとのオ はくうんのぎん
難しい漢字があるので 書き下してみた 日本語なので読書百遍意自ずから通ず って言うしね
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