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日本語アレコレの索引(日々増殖中)【31】
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mixi日記2023年06月17日から
User
下記のコメントをどう思う?
【<助詞>「まで」の二種類】
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=100219439
===========引用開始
アスナロウ
2023年06月09日 12:33
<助詞>「まで」には時間的な限界や空間的な限界を取り上げる<格助詞>と観念的な前提に比較してヨリ以上にヨリ極端なところに進んでいると意識することを表す<副助詞>の二種類があり、語の形は同じでも性格が異なり内容が異なるので注意が必要です。
<格助詞>の用例
五日まで休みだ。
あさってまでに返して下さい。
そこまで行ってきます。
◆ここから下田まで五里歩くのだった〔川端康成・伊豆の踊子〕
◆どこからどこまで(=ドコモ)、可なり綺麗に掃除がしてある〔森鴎外・雁〕
◆百人が九十九人まで、皆じめじめと所帯染みて了うのを見て、〔二葉亭四迷・平凡〕
学研国語大辞典 ページ 70608 での【〓迄㊀】単語。
◆るんはこれから文化五年七月まで、三十一年間黒田家に勤めていて、〔森鴎外・じいさんばあさん〕
◆(私ハモウ)これまでの生活が、いやになった〔太宰治・斜陽〕
◆彼女はやはり足を停めてしまって、私が歩き出すまで歩かない〔川端康成・伊豆の踊子〕
学研国語大辞典 ページ 70608 での【〓迄㊀】単語。
<副助詞>の用例
君まで私を疑うのか。
そんなにまで云うのなら止めよう。
「飼犬にまで土産を買う」*源氏‐賢木「あやしの法師ばらまで喜びあへり」
「いざとなれば戦うまでだ」*史記抄‐一一「道徳経と云も道徳の二篇まてそ」
◆いやになっちゃうな、ねえさんまでなんだい!〔幸田文・おとうと〕
◆彼女は立派に家計を支えていたばかりでなく、将来のために貯金までしていた〔椎名麟三・深夜の酒宴〕
学研国語大辞典 ページ 70609 での【〓迄㊁】単語。//
<格助詞>は語と語、またはその文節とそれを受ける語との関係、資格の認識の表現であるが、<副助詞>は観念的な前提が存在し、それとの関係で語と語の資格を述べるもので、形式は同じでも意義が異なるので正しく区別する必要があります。■
===========引用終了
何を主張しているのか当方はまったく理解できない。
ものすごく常識的な辞書の記述を、わざわざむずかしく解釈しているだけの気がする。
ChatGPT君ならわかるかな?
意見を聞かせて。
ChatGPT
引用されたコメントでは、「まで」には時間的な限界や空間的な限界を取り上げる「格助詞」と、観念的な前提に比較してより極端なところに進んでいると意識することを表す「副助詞」の二つの意味があると主張されています。また、「格助詞」は語と語、またはその文節とそれを受ける語との関係、資格の認識の表現であり、「副助詞」は観念的な前提が存在し、それとの関係で語と語の資格を述べるものだとも説明されています。
このコメントの主張に対して、私の意見としては次のような点があります:
「まで」の意味は文脈によって異なる場合があるため、その用法を理解するには具体的な文脈を考慮する必要があります。ただし、引用されたコメントでは具体的な文脈が示されていないため、主張の内容が具体的に理解しづらいです。
引用されたコメントでは、格助詞と副助詞の区別について言及していますが、この区別が一般的に通用するかどうかは疑問です。助詞の意味や用法は、時代や地域によっても異なる場合があります。そのため、個別の文法書や辞書の解説を参照することがより確実です。
引用されたコメントは、一部の文学作品や辞書の例文を引用しているため、あくまで特定の文脈や文学的な表現を踏まえた主張と言えます。一般的な日常会話や文章での「まで」の使用に関しては、より一般的な文法書や辞書を参照することが適切です。
要するに、このコメントはあくまで特定の観点や文脈に基づいた主張であり、一般的な解釈とは異なる可能性があると言えます。一般的な文法や用法については、より信頼性のある文法書や辞書を参照することをおすすめします。
User
たとえば下記の辞書を見るよ。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%BE%E3%81%A7/#jn-208999
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)
まで【×迄】 の解説
[副助]名詞、活用語の連体形、一部の助詞などに付く。
1 動作・事柄の及ぶ距離的、時間的な限度・範囲・到達点を表す。「ここ―来れば安心だ」「明日―待ってください」「東京から大阪―三時間かかる」
「堀江越え遠き里―送り来 (け) る君が心は忘らゆましじ」〈万・四四八二〉
2 動作・事柄の及ぶ程度を表す。…ほど。…くらいに。「そんなに―ぼくのことを思ってくれるのか」
「作法、世に珍しき―、もてかしづき聞こえ給へり」〈源・桐壺〉
3 動作・事柄がもうそれ以上には及ばず、それに限られる意を表す。…だけ。「気に入らなければ断る―さ」「念のために聞いてみた―だ」
「タダ出陣ノトキ、貝ヲ吹クコト、コレ家ノ役ナレバ勤ムル―ヂャ」〈天草本伊曽保・陣頭の貝吹き〉
4 極端な例をあげて、他の場合を言外に推測させる意を表す。…さえ。「子供に―ばかにされる」「実の親に―見放される」
「賤 (しづ) の男 (を) ―、おのが顔のならむさまをば知らで笑 (ゑ) みさかえたり」〈源・葵〉
[終助]確認・強調を表す。…ね。…よ。…ぞ。
「私がまゐって呼び返いて来 (こ) う―」〈虎明狂・乞聟〉
[補説]を格助詞と扱う説もある。また、3は、多く断定の意を表す語を伴って文末に用いられるが、「まずはお礼まで」のように断定の助動詞を伴わないで用いることもある。は3の用法が転じたものと考えられ、中世末から近世にかけて用いられた。
===========引用終了
「副助詞」なんて出てないよね。
そういうことだろう。
ChatGPT
申し訳ありませんが、私が提供できる情報は2021年までのものですので、リンク先のデジタル大辞泉の内容を直接確認することはできません。ただし、引用された内容から判断すると、リンク先の解説では「まで」を「副助詞」とは明示的には表現していないようです。
ただし、引用された内容の一部に「補説として格助詞と扱う説もある」という記述があります。このような説も存在することを認識しておく必要があります。助詞の解釈や用法は、言語学者や文法書の間でも意見の相違がある場合があります。したがって、異なる解釈が存在することは珍しいことではありません。
言語における解釈や用法には多様性があるため、文脈や資料によっても解釈が異なることがあります。そのため、特定の辞書や文法書だけでなく、複数の情報源を参考にすることが重要です。私は一つの情報源に依存せず、複数の情報を総合的に考慮して回答を提供するように設計されています。
したがって、引用されたコメントやリンク先の辞書の内容を参考にしながらも、一つの見解だけに依存せず、様々な情報源を総合的に考慮して言語の解釈を行うことが望ましいです。
User
ごめん、ごめん、間違えた。
書き直すね。
『デジタル大辞泉』は、「まで」を副助詞にしている。
「終助詞」の話はのぞこうか。
[補説]で〈【1】を格助詞と扱う説もある。〉としている。
つまり、「副助詞」だけど、それを「格助詞」扱う説もあるということ。
元々のコメントとかなり違うな。
こういうビミョーな問題だと〈より信頼性のある文法書や辞書を参照することをおすすめします〉ってことだね。
たったひとつの辞書をひいて断言すると●●みたいだし、まったく参考にならないってことはいえそうだね。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%BE%E3%81%A7/#jn-208999
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)
まで【×迄】 の解説
【1】[副助]名詞、活用語の連体形、一部の助詞などに付く。
1 動作・事柄の及ぶ距離的、時間的な限度・範囲・到達点を表す。「ここ―来れば安心だ」「明日―待ってください」「東京から大阪―三時間かかる」
「堀江越え遠き里―送り来 (け) る君が心は忘らゆましじ」〈万・四四八二〉
2 動作・事柄の及ぶ程度を表す。…ほど。…くらいに。「そんなに―ぼくのことを思ってくれるのか」
「作法、世に珍しき―、もてかしづき聞こえ給へり」〈源・桐壺〉
3 動作・事柄がもうそれ以上には及ばず、それに限られる意を表す。…だけ。「気に入らなければ断る―さ」「念のために聞いてみた―だ」
「タダ出陣ノトキ、貝ヲ吹クコト、コレ家ノ役ナレバ勤ムル―ヂャ」〈天草本伊曽保・陣頭の貝吹き〉
4 極端な例をあげて、他の場合を言外に推測させる意を表す。…さえ。「子供に―ばかにされる」「実の親に―見放される」
「賤 (しづ) の男 (を) ―、おのが顔のならむさまをば知らで笑 (ゑ) みさかえたり」〈源・葵〉
【2】[終助]確認・強調を表す。…ね。…よ。…ぞ。
「私がまゐって呼び返いて来 (こ) う―」〈虎明狂・乞聟〉
[補説]【1】を格助詞と扱う説もある。また、【1】3は、多く断定の意を表す語を伴って文末に用いられるが、「まずはお礼まで」のように断定の助動詞を伴わないで用いることもある。【2】は【1】3の用法が転じたものと考えられ、中世末から近世にかけて用いられた。
===========引用終了
ChatGPT
理解しました。引用されたデジタル大辞泉の解説では、「まで」を副助詞として扱っており、補足として「格助詞と扱う説もある」と述べています。また、終助詞としての用法についても言及されています。
言語の解釈や用法については、学者や辞書編纂者の間でも異なる見解が存在することがあります。そのため、一つの辞書だけでなく、より信頼性のある文法書や辞書を参照することがおすすめされています。
ビミョーな問題や微妙な解釈に関しては、異なる情報源を参考にすることが重要です。また、特定の文脈や表現においては、意図やニュアンスが含まれている場合もありますので、それらも考慮に入れる必要があります。
したがって、一つの辞書や文法書だけに依存せず、複数の情報源を総合的に考慮することが、言語の解釈においてより信頼性のあるアプローチとなります。
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