mixiユーザー(id:47122285)

2023年06月15日09:51

25 view

国は勝訴している

■同性婚否定は「違憲状態」=重大な不利益「看過できず」―2例目、賠償請求は棄却・福岡地裁
(時事通信社 - 06月08日 11:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7442545

 違憲状態というのは、国会議員の選挙訴訟で、議員定数配分が違憲状態にあるという判断がなされた判決が参考になる。つまり定数配分を是正するには時間がかかるから、現状の定数配分を「違憲」(無効)とはせず、国会にその是正を求めるというものだ。
 同性婚訴訟の「違憲状態」という判断も、国会に同性婚を法律上規定するように促すという意味合いがあると思われる。
 この裁判で、もう一つ注目すべき点は、「違憲(状態)」ならば、損害賠償は認められてもよさそうなものだが、この点は請求棄却となった。これは、被告である国が勝訴したということを意味する。
 国が勝ったということの意味するところはこういうことだ。つまり、勝訴した当事者(国)は、判決内容に不服があっても上訴できないということを意味する。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する