紙の書籍にしか実現できないとなると、考えられるのは段組か。
電子書籍だとフォントサイズを変更すると改行位置が変わってしまうから。
単純に考えれば、縦読み、この場合は縦書きの書籍だろうから、横読みと言うべきか、になっていると言うところだろうか。
いやいや、そんな単純ではないだろう、縦読み、横読みなんてのは、ネットの掲示板どころか新聞のテレビ欄ですら使い古された手だから。
それ以外で、紙の書籍しか実現できない、となると、紙の透け感を利用した物語の構成か。
裏表で行が重ならないようにして、透かして読むと別の物語が見えて来る、とか。
本書のタイトルから考えると、この紙を透けさせて別の物語を紡ぐと言うのがありそうだけど、逆に果たして本当にそんなことができるのか。
これは買って読んでみるしかないな。
▼“紙の書籍しか実現できない”ミステリー小説が話題 10代〜20代にも広がる異例のヒット
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7450406
ログインしてコメントを確認・投稿する