勝頼「敵は鉄砲を一千丁集めている」秀吉「三千丁」。信長が長篠に投入した鉄砲の数は諸説あって、少ないものだと一千、多いものだと三千。勝頼が信長軍を実際よりも少なく見積もっていたのではないかという説もあって、その辺の説を色々と取り入れているのかなと。
そういった細かい考証を吹っ飛ばす、勝頼の脳筋っぷり。「信玄は勝てる戦しかしなかった→信玄を超えるために勝てそうにない戦にチャレンジするしかない→やっぱり負けました」、さすがに絶句させられた。万に一つの勝機があって、それを掴むために乾坤一擲の大博打を打つとかなら理解できるのだけれども、今回の勝頼のそれは完全にノープラン。信長や山県昌景が妙に感服していたけれど、どう考えても普通にバ○だろうと。
まぁ脚本側が「信玄以上の才能」という設定を持て余してしまって、こんな雑な展開になったんだろうなと。高天神などで才能を見せながらも、筋目の悪さゆえに重臣との軋轢に足を引っ張られるという、スタンダードな勝頼像で良かったとは思うのだけれども、「どうする」だと変なところに話数を使ってしまうので、武田家の内情までやってる余裕はなかったんだろうなと。
武田勝頼役を熱演! 眞栄田郷敦さんが語った「偉大な父武田信玄と千葉真一」にこみあげてくるもの
https://serai.jp/hobby/1134889
映画「戦国自衛隊」で、千葉が演じる主人公(戦国時代にタイムスリップした自衛官)が、それまで普通に刀で信玄と一騎打ちしていたのに 負けそうになった途端にピストルを持ち出して信玄を射殺。その様子を見てブチ切れて襲いかかってきた勝頼も射殺していたのを思い出して、何とも言えない気持ちになった。
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