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2023年06月11日02:12

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夜のお一人様映画会 -あゝひめゆりの塔-

今夜の夜のお一人様映画会は
『あゝひめゆりの塔』1968年でした。

これは昭和43年公開で終戦から23年経っての映画です、
白黒映画で、CG技術もない、音声合成もない時代なので
本当に撮影技術がすごなと感心させられます。
爆破シーン、機銃照射の着弾シーンなど当時の技術でどうしたのか知りたいくらいです。

また登場人物もすごい
映画冒頭で語る若い渡哲也がいる。
主演の吉永小百合が若い、やっぱりスターだね若い頃もキレイ。
また特捜最前線なんかに出てた二谷英明が若々しいカッコいい。

でもこの映画は事実を基に製作されたのだよね、
私の父母より10歳くらい年上だと体験者なんだ。

タクシー勤務の頃、その人達の体験を聴いた事があります。
ある人は勤労奉仕で工場にいたとき工場を標的とした爆撃に遭い
命からがら逃げ、同級生が亡くなっていたこと。

ある人は同じく学徒隊として野戦病院?に看護婦として従軍?していた頃
至近距離で爆弾が炸裂して片方の耳が聞こえなくなり傷痍者だった事。
実際にこの映画の舞台「沖縄」に限らず身近で実在することだったのです。

変わって、私より10歳くらい年下になると
原爆って何?
太平洋戦争はどこであったの?
空襲ってどこであったの?
と本当に知らないのです。
私の父母は戦前生まれなので、
戦争の苦労を知っているので、よく聴かされていましたが
その体験をしていない保護者の子は理解できない、
戦争が映画内の出来事、絵空事としか理解できないようなんです。

戦争体験者が高齢化して戦争の虚しさを知るものがいなくなり
また戦争が起きそうな火薬の臭いがします。
人間は古来ローマ時代から日本も戦国時代を経て
絶えず戦争が起きています、なぜ殺し合いをするのでしょう。
人間は学習する能力があるので現代のパソコンや携帯電話などの技術が向上しました、
でも武器だけが進化して人間は進化できないみたいです。
そこが人間能力の限界なのかもしれません、
もしかしたら、他の知的生命体が生まれたら人間なんて簡単に滅ぼされるでしょうね。

所詮人間は体験したことでないと理解できないのです
心理学でもそれは勉強しました、
私も体験者ではありませんが疑似体験として戦争を語り聴かされたのです。

戦争は悲劇しかありません、子ども達は戦争に巻き込ませたくないのです。

画像出典元:日活株式会社 映画より引用
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