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2023年06月09日09:36

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サイコパス

■ナイフで刺しても「死ぬとは思わなかった」 高2刺殺公判、被告語る
(朝日新聞デジタル - 06月09日 06:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7443533


 この被告人が、本当にそう思っていたのならば、いわゆる「サイコパス」と言われる人物なんだろう。
 育ち方か脳の機能障害かは、知らないが、他人の痛みや心の内が想像できなかったり、平気で人を刺したりすることができる人のことをサイコパスという。
 想像してみてほしいのだが、例えば、今、自分が包丁を持っていて、目の前に世界で最も憎むべき人がいて、その人が自分に何らかの酷い仕打ちをしたとする。自分は怒り心頭だ。そこで、頭にきた自分は、その目の前にいる世界で最も憎むべき人を、持っている包丁で刺せるか。
 僕なら、おそらく身体が震えて刺せないだろうと思う。世界で最も憎むべき人を、言葉で攻撃することも憚られるのに、ましてや刺すなんてできないということだ。それができるのがサイコパスと言われる人だ。

 こういう人間に対して矯正プログラムである刑罰を科すことは無意味だ。なぜなら、矯正の効果が期待できないからだ。効果が期待できないプログラムを実施するのは無駄だということだ。
 だから、刑法には、責任能力という制度が存在する。
 でも、責任無能力者は、そのまま娑婆に放り出されるわけではない。大抵は、精神病院に強制的に入院させられる。
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