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2023年06月08日00:44

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私の好きな映画音楽【6】

【51】Jennifer Hudson - And I Am Telling You I’m Not Going

「ドリームガールズ」(2006)挿入歌。
歌っているのはジェニファー・ハドソン。もうね、歌がうまいってこういう人のことを言うのよ。ものすごいテクニック。ものすごい表現力に説得力。今「歌がうまい歌手って誰」と尋ねられたら「ジェニファー・ハドソン」て答えるね。
この映画の中ではなんか、不貞腐れたような嫌なやつ的役柄だったので、彼女本人も嫌な性格なのかと思ったら、テレビのオーディション番組に審査員として出演していて、すごくいい人なんだとわかって、心の中で謝りました。そうだよね、映画は映画だよね。
役になりきるだけの演技力もあるってことだよね。さすがオスカー獲るだけある。

【52】Jevetta Steele - Calling You

「バグダッド・カフェ」(1987)主題歌。
映画はむかーし、観たはずなのですが、昔過ぎてよく覚えてない。この曲と、ハッピーエンドのラストシーンは覚えてるかな。もう一回観たいな。
アカデミー賞の最優秀歌曲賞ノミネート。いい曲です。いい歌声です。

【53】Enya - Watermark

ピーター・ウィアー監督「グリーン・カード」(1990)の中で使われた曲。
ピーター・ウィアー監督の映画は3作くらいしか観たことありませんがどれも好き。「いまを生きる」(1989)とこの「グリーン・カード」は劇場で観ました。
偽装結婚した主人公2人が、最初はいがみあっていたのに次第に心を通わせていく様子がすごく良かったです。
舞台は植物いっぱいの温室のあるアパート。いいなあ。私も住みたい。エンヤの曲がよく似合ってました。

【54】Regheb Alama - Ya Rait

唐突ですがアラビア音楽です。パトリス・ルコント監督「髪結いの亭主」(1990)挿入歌。
この映画、日本でもヒットしたんですよ。子供の頃の夢が叶って理容師と結婚した中年男と、理容師であるその妻の物語。
主人公がこのアラブ音楽に乗せて踊るのです。フランス映画なのに、不思議とこの音楽がマッチしていました。
サントラ買いました。アラブ音楽が5曲くらい入ってて嬉しかったです。

【55】Enigma - Sadness

エニグマ好きなんですよ。ヒーリングミュージックブームの先駆けとして人気を博しました。グレゴリオ聖歌をサンプリングしたこの曲は衝撃的でした。時々入る女性の声や息遣いが色っぽくてな。なにやら少し官能的なところもあったりして。聖歌なのに、いいのか?いいんでしょう。
で、この曲がなんの映画に使われていたかというと、うろ覚えですが、「ボクシング・ヘレナ」(1993)ではなかったかと。しかもエッチなシーン。激しいエッチのシーン。
映画一般のセックスシーン全てを否定するわけではありませんが、この映画では扇情的というよりはなんだか気持ち悪くて。
「こんなシーンで使うなバカ」と思って、そこで観るのをやめてしまったという記憶があります。性的不能の主人公と、主人公に両腕両足を切り落とされた女の行く末なんかどうでもいいし。
監督は、デヴィッド・リンチの娘、ジェニファー・リンチ。この作品でゴールデンラズベリー賞(その年の最低な作品や俳優などを選ぶ賞)の最低監督賞を受賞したらしい。まあ、無理もないわ。

【56】坂本龍一 - Merry Christmas Mr. Lawrence

「戦場のメリークリスマス」(1983)より。未見。
坂本龍一というと、有名な映画音楽はこの曲かまたは「ラストエンペラー」(1988)のテーマソング。どちらも非常にインテリジェンスを感じさせる曲で好きです。「ラストエンペラー」は観たかな。
他のベルトルッチ映画の作曲もされているはずですが、あまり私が普段好むタイプの映画ではないのですよね。
追悼、ということで入れてみました。

【57】Queen - Bohemian Rhapsody

「ボヘミアン・ラプソディ」といえば大ヒットした同名映画(2018)ですが、私がこの曲で思い出すのは、アメリカの人気テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の1コーナーを映画化した「ウェインズ・ワールド」(1992)。
主人公2人が「ボヘミアン・ラプソディ」の後半のハードロックパートで激しくヘッドバンギングするシーンが、テレビのエンタメ番組の「今週の映画ベスト10」コーナーなどでよく流れていました。
この映画のおかげで「ボヘミアン・ラプソディ」人気が再び盛り上がり、アメリカではヒットチャート上位に食い込んだのだとか。
私は今でも、この曲が流れるとつい、ヘッドバンギングしてしまいます。そして絶叫するように歌う。フレディになりきって。

【58】I’m Alright - Kenny Loggins
【59】Nobody’s Fool - Kenny Loggins

【58】が映画「ボールズ・ボールズ」(1980)主題歌、【59】が続編「ボールズ・ボールズ2/成金ゴルフマッチ」(1988)主題歌です。
この2本のコメディ映画を見たことある日本人って少ないだろうな・・・私も、「1」がハロルド・ライミス監督&脚本で、チェビー・チェイス主演でなければ観ませんでした。「2」はハロルド・ライミス脚本、ダン・エイクロイド出演。両方ゴルフを題材にしています。
「1」は大ヒットしたそうです。私は「2」の方が面白いと思ったのですが、そっちは酷評されたとか。しかし、ケニー・ロギンスの主題歌はどちらもトップ10ヒット。
間に「フットルース」と「デンジャー・ゾーン」を挟んで売れっ子になったであろうに、律儀に「2」の曲を作ってしまうケニー・ロギンスは偉いなあ、と思いました。

【60】Freddie Mercury - Love Kills

なんでもこの曲は、1927年の無声映画「メトロポリス」を1984年に復活するにあたって、新しく作られた曲とのこと。へえ〜知らなかった。てっきり80年代にそういう映画があったもんだと思ってた。
マサが「フラッシュ・ゴードン」でクイーンを知ったように、私はこの曲でフレディ・マーキュリーを知りました。ラジオで流れてて「なんだこれは!」と衝撃を受けたことを今でも覚えています。
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