約一か月ぶりのボランティア落語。
今回は、久しぶりに地元の某デイサービスにて演じた。
2020年2月23日に「犬の目」「時そば」を演じた場所。
自宅から自転車で７〜８分程度の場所である。
3年間ほど、コロナ感染症対策で、多くの介護施設がボランティアの
受け入れを中止したので、それが解禁となって声がかかった。
よくぞ覚えていてくれましたって感じ。ありがとう。
二つの演目は、どうしても自信がなかったので、
朝から二回づつ通しで練習。以外なことにうまく演じれたので、
少しは自信をもって、デイサービスに出発した。
皆さん待ち焦がれていたようで、着物に着替える前に、
マイクや高座の設置をしている時から「お待ちしていました。」
と歓迎される。介護施設での素人落語ボランティアは珍しいのだ。
任された時間は30分間。自己紹介を長々と話しながら、
時間を十分に使って、二席の落語を演じた。
皆さん結構笑ってくださり、楽しんでいらっしゃる様子が実感出来る。
自信のなかった噺も、大きな声でしゃべり始めると、
気持ちに張りが出て、失敗を恐れずに、ガンガンセリフが出た。
少し咳き込んでしまった場面もあったけど、
元気よく演じられたと思う。自己採点では合格点だと感じた。
次回は7月に船橋市社協のミニデイサービスにて。
今回の二席に「たぬき」を追加して、三席演じる予定。
やっぱり自分の職場のデイサービスで演じるのとは気持ちも違う。
地域の介護施設の様子をうかがって、ボランティア落語を
再開するには絶好のタイミングだと感じた。
練習にも気合が入るな。
林檎
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