10年くらい前まで週刊朝日を定期購読していた。
村上春樹、林真理子、なんしー関、山藤章二、赤井英和、松本人志、西原理恵子と神足祐司、東海林さだお、司馬遼太郎、山科けいすけ。
思いつくままに連載作家の名前を挙げてみたけど、いずれも懐かしい。
ただ、いつ頃からだろうか、記事のクオリティはどんどん下がっていったように思う。
歯列矯正は害だ、とか、禁煙は間違ってる、とかトンデモ記事も増えていった。
いつだったか、当時、大阪知事だったか大阪市長の橋下徹氏に関して、その出自について批判的な記事を載せた頃は、週刊朝日ならさもありなん、と思ったから、あの頃は既に僕は週刊朝日の凋落を感じていたのだろう。
ここ数年は雑誌をはじめとするスマホのサブスクで読むようになり、週刊朝日も配信されていたので、たまに読んでいた。
殆どデキゴトロジーだけだったけど。
旬の話題に関しては、文春などの後追い記事が多く、わざわざ週刊朝日で読まなくてもネットの記事で知ってることばかりだった。
長く親しんだ週刊誌の休刊は寂しい気がする。
懐かしい顔ぶれが寄稿しているようなので、休刊特別増大号はサブスクではなくひさしぶりに買って読みたいと思う。
■「週刊朝日」101年の歴史に一区切り 明日5月30日発売「休刊特別増大号」で休刊
(AERA dot. - 05月29日 10:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=7429072
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