ひさしぶりにオープンオフセ会「みやこん」へ。
わははGM希望者5人に対してプレイヤー希望3人。完全に需給アンバランス。まあ、この3年間、GMやりたい人はたまりにたまり、シナリオも練りに練ってるし、「なんとなくでいいや」て人は5塁になったとはいえまだそんなに出てこないからこうなる。
ツイッターで予告されていた007に参加。そう、タクティクス読者ならおなじみトーマス・トワイニングである。
プレイヤーは3人なので00ナンバーではなくエージェント。
わしはせっかくこのシステムやるんだから色仕掛け要員。調査対象がシンガポール人の宝石取引なので、香港系の絶世の美女・元宝石泥棒の冷雪ことシンディ・レン。「わたし、香港人だけど女王陛下のエージェントあるね。」
これキャラメイクは数値をポイントで買うので「絶世の美女」もできるのだが、美人にすると知名度も付いてくる。スパイたるもの顔が売れていると困るのだ。
件のシンガポール人が出入りしているオークションに侵入するも、仲間は7フィートの銀歯の大男に見つかり、命這う這うの体で逃げ出し、シンディは取材中の女記者から情報をいただくため、彼女を誘惑してベッドへ…「お前なかなかかわいいあるよ。中国四千年の秘術を知る良いな。」…だが、狙撃を受けて女記者メアリーはあえなく即死。シンディも負傷して逃亡の羽目に(GMの出目がよすぎたらしい)「あいやあ、狙撃手め私たちの睦言スコープで見てたあるな。死をもって報いるある!」
別筋の情報も照らし合わし、パリの闇ブローカーに接触。ここも寝技に持ち込み、シンガポール人が大戦中の抗日レジスタンスの闘士で、昔の女?とその娘がシンガポールにいることを知り、シンガポール人が稼いだ金はソ連の核兵器開発に流れていることを聞き出すも、7フィートの銀歯男ジョーズが乱入。ブローカーが頭齧られているすきにQ特製の指輪に仕込んだ麻酔針で気絶させる(そんなもんあの男に訊くか?と言われないように「象を倒せるレベル」にしておいた。ジョーズ以外なら即死級である。)
ともかくも時間切れ。ここまでの情報をもとにジェームズボンド(ロジャー・ムーア)がシンガポールに乗り込むことに…「あいや、待つアルね。わたしメアリ−の敵を討つまでこの事件から手を引く気ないコトよ。」こうしてシンディは次回作では007とともに潜入するボンドガールとなることに。
いやよかったよかった。昭和の彼方に知ったこのゲームが令和の世にプレイできるとは思わなかった。そうかあのリプレイはこういうシステムだったか。なにより、これで今わの際に「一度でいいから007をプレイしたかった…がく」てことにならずに済んだ。GMさん。同席のプレイヤーさんに感謝。
ログインしてコメントを確認・投稿する