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2023年04月16日09:59

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芽と根が出る

一昨日、朝から荷物の配達を待っていました。
届いたのは、
「さし木、種まき、植え付け、植え替えから弱った時の活力アップまで、あらゆる場面で活躍します」という、植物のための万能活力素、その名も「メネデール」。芽と根が出るってか。
Amazonのレビューを読んでいると、枯れかけた植物が蘇ったとか、新芽や根っこがニョキニョキ出てきたとか、アクアリウムに投入すると水草がイキイキしてしかも農薬じゃないので魚には無害だとか、咲かなかった花が咲いたとか、観葉植物の葉っぱが青々ツヤツヤしてきたとか、レタスの葉っぱがパリッとしたとか、とにかく景気のいいことばかり書かれています。なんだか凄そうね。
読んでたら欲しくてたまらなくなって、ついポチッとしてしまいました。

届いたそれのフタを早速開けて確かめてみると、無色透明で匂いなし。勝手に「赤っぽい色でツーンとくる匂いがするだろう」と思っていたので意外でした。
とりあえず、一番効果がわかりやすいであろう、ポトス(観葉植物)の水栽培の容器に投入。根っこが生えてくるといいんだけど。

続いて、沈丁花の挿し木(さしき)です。挿し木というのは、植物の枝を切り取って「挿し穂」を作ってそれを土に挿し、根っこを生えさせて増やす方法です。種からでは増やしにくい場合によく用いられる手段です。
しかしただ切り取って漫然とそこらの土に挿してもそう簡単には根っこは生えてこない。切断面を斜めにするとか、水を十分吸わせるとか、葉っぱは2枚ほど残して半分くらいに切るとか、色々とコツがあるのです。
手順を頭に入れ、マサ母が育てている沈丁花の枝を切り取って「挿し穂」を作りました。素早くメネデールを100倍に薄めた液に浸けます。2時間も。
2時間十分液を吸わせたら、切断面に発根促進剤「ルートン」をまぶし、土に差し込みます。この土も普通の土じゃなくて、挿し木や種まき用の専用の土を使います。
首尾よく挿し込んだら、ダメおしにメネデールを薄めた液を上からかけます。メネデールまみれですがこれでいいらしい。
ついでに、以前植えて今育苗中のポトス、アイビー、ムクゲなどにも与えてみました。モリモリ大きくなるといいのですが。

色々と植えすぎたのでこれでおしまいかな、と思って注文したアナベル(白い紫陽花)の苗が昨日届いたのですが、おまけでオオデマリの挿し穂が入ってました。これも挿し木にせねば。
挿し木というのは時間がかかるものらしく、沈丁花は根っこが出たかどうか確認するのは9月ごろがいいらしいです。5ヶ月先か。花が咲くのはいつになるのかのう。
とりあえずいろんな植物をメネデール漬けにして、育つのを気長に見守りたいと思います。
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