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2023年04月11日20:48

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奈良県知事選を斬る(考察)

■自民・高市氏、知事選敗北に「責任痛感」=党本部対応に不満も
(時事通信社 - 04月11日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7371513

ネットだと高市氏正義! 二階氏悪! という偏ったネトウヨしかいないので、持論含めた考察をまとめておく。

確かに、自民党分裂で維新が勝ったが、果たして一本化しても自民党が勝てたかは微妙な投票数だと言いたい。
また、今回の自民党の奈良県連及び高市氏の主張としては、荒井さんの支持率が低く選挙で戦えない多選は望まれていないという理由で平木氏を推薦した。

しかしながら、現職の荒井氏へきちんと筋を通していなかった。
まずはこれに尽きる。
また、荒井氏は二階派、それに対して公認候補の平木氏は高市派。
シンプルに理由を付けて高市氏が県連トップの座を利用して自分の派閥を増やそうとしただけ。
まあ、選対責任者だし構わないかも知れないけど、前任の荒井氏と協議をしないで強行すれば軋轢が生まれるのは当たり前。

外野が何を言おうと、荒井氏に直接会って頭を下げて後人に道を譲ってほしいとお願いをするべきだった。

結局、礼儀を通さないから納得しかねた荒木氏が公認なしで強行出馬をしてしまった。
高市氏は頭は良いかもしれないが、本当に人の気持ちを汲み取る力が無い。
安倍さんという船長がいるクルーとしては優秀だったけど、船長の器が無い。

「山下26.6万票、平木19.7万票、荒井9.7万票」

この投票数だけ見て、平木氏と荒井氏どちらが引くべきだったかを主張する高市氏信者が多いけど、荒井氏は公認がないので「個人への信任」のみで9.7万票を集めている。
平木氏は「個人への信任+自民党公認候補票」を足した上で19.7万票。

どちらが代表に正しかったのかこの数字で語るのは難しいが、荒井氏の9.7万票は個人への応援なので仮に出馬しなかったとして全てが平木氏に入ったとは到底思えない。
そうなると1本化しても結局、維新の山下さんが勝っていた気がする。
(反対に荒井氏に公認が付いたらどこまで票が伸びたか興味深い)

二階氏が邪魔をした結果負けたという主張もあるが、二階氏側からみたら勝手に自分の仲間の公認外して、高市氏陣営に公認を付けたら面白くないのは言うまでもない。
結局、どこまでいっても調整しなければならなかった事を調整しなかった高市氏の責任になると思います。

というか選対のトップが負けておいて責任は無いとかどうみても擁護に無理があるよ。
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