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2023年04月11日15:24

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マンガ665伊勢むくの日記 小さな悩みと大きさ

<はじめに>
毎日のブログ更新を楽しみにお待ちいただいて誠にありがとうございます。那須塩原在住のマンガ家・伊勢むくです。モノクロですが描き下ろしのカットを用意しました。新作マンガが発表されるまでの気分転換にこちらの日記をお読みください。(描き下ろしはサービスです!)週末土曜・日曜・祝日は「マンガの日」でボーダイなマンガのお仕事の雑用と闘っています。終わりがない・・・・・!!

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図書館のマンガ本約500冊を読むことに決めた、マンガ家・伊勢むくです。
頭の中が整理整頓できて、自分の力量で行くようにハードルを下げた次第です。オホッ。

昨年入院したこともあり、最近マンガを読んでいないので脳のリハビリ敢行中になる。
図書館に蔵書のマンガは、絵が綺麗な作品なので僕的にはついていた。読者としてはかなりいいシリーズを見つけたと安心しています。良書だね。
コマの流れとか、セリフの回しとか児童向けの作品で読んでいて、「ま、自分でいいんだな」と安心した。自分なりのマンガの技量でそのまま描けば済むんだという気楽になった。
このままハードルを下げて、自分なりの技量と方法で仕事として仕上げるように変えて進めます。
・・・スランプっていうか、このままの自分ではいけないんだという固い自分なりの信念があって、変えていかなくてはならない、といつも焦っていた。描いても上手くいかないような感じがあって、描き進められない。その連続でどうしようもなく。それが長い。
絵描きやマンガ家に高めのハードルと人間像というものが厳然としてあり、それが自分ではないという固い枷がある。もっとしっかりしないといけないんだといつもある。現実の自分は普通の人であり、標準的な日本国民でしかない。マンガ家の”公人”ってもっと違ったものがある。もっと色々な思想性や違ったものが必要ではないかと考えていた。
マンガに「自分としてのメッセージ性」がある。表現者としてクリエイターとして読者に読んでもらう表現したいものがある。そういったことだ。そういう高尚なものが僕にはない。ホッと一息つけるような娯楽作、家庭的な内容が僕らしい。作品を通じて他者に伝えたい内容がないので新作がない。たったそれだけだった。
心に高らかになるような鐘のような事象がないのだ。そういってしまえばそれだけなのかもしれない。わざわざマンガを使ってということがない。自分自身を表現することが問題なくできているからかもしれない。現実的には問題がないのだ。

図書館に入っているマンガは「絵が美しい」、それだけで大切なものでいいと思う。
僕には図書館なりの大切さが伝わった。

マンガが上というのが難しいのだと思う。僕の力量では。悩みが尽きない。


(記載 マンガ家・伊勢むく)


<終わりに>
こちらのSNSは出会い系としても知られているので、描き下ろしのカットも安心してこちらには(モノクロですが)女性キャラクターも描くことにしました。SNSのフォトの方にはたまにこちらのSNSだけのマンガも掲載します。よろしくお願いいたします!!
こちらの日記もネットで読むだけの日記ですので、フツーの日にはナイショ!出会い系も無しでお願いします。僕自身はフツーの日はオカモトセルフで自家用車の給油中です。TRIALマートはかなりお買い物に熱中しております。無言です。あしからず。マンガのサービスはSNSの日記のみ。マンガ。
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