「国木田花丸ちゃん💮 『寛平アメマナイトマラソン ｉｎ 沼津』を🏃‍♀️走る‼️」その２

ずら丸ちゃん「そ相談があるずら」

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第一章 その１【決断それはスタート】

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さてモデルのずら丸ちゃんは、前回の日記で‍♀走ることを決めました。
それは体力を付けること。それにより（Aqours）メンバーに足を引っ張らないようにすること
この決断はこのあと、揺るぎないものになります🙂

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ずら丸ちゃん「‍♀走ることを決めたずら

しかし何処が良いのかわからないずら
浦女の周り自宅の周り
やはり身近なのは、浦女が身近ずら。

でも、それだけでは長続きするかが、、、心配ずら。
ここは体力がありそうなメンバーに相談がいいずら。

🤔そうだ果南ちゃんに、ここは相談してみるずら🤓」

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浦女の放課後。
ひとり帰る果南ちゃんを、校門で待っているずら丸ちゃんがいます。

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ずら丸ちゃん「果南ちゃん、まだ来ないすら〜
早く来ないかな〜」

口笛を吹きながら、内浦の青い空と白い雲を遠い目をしながら、待っています。

すると、となりの体育館から、
ザッザッザッと
こちらの校門に向かって走ってくる、軽快な足音が聞こえました。

そちらに目線を配ると、待っていた果南ちゃんがやってきました。
やってくる果南ちゃんに、軽く右手を上げて、

ずら丸ちゃん「あっか、果南ちゃ、、、っ」

すると疾風（はやて）のごとく、目の前をピューッ‍♀と駆け抜け、まるでエイトマンのようなカクカクした動きです。
目の前を駆け抜けていった果南ちゃん。彼女も校門前にいた、ずら丸ちゃんに気がつき、校門の外で右腕を挙げて🦾後ろ姿のまま、

果南ちゃん「あっ、ずら丸ちゃんおはよー」

今は放課後ですあっけに取られて、

ずら丸ちゃん「お、おは、、、
アッ待って果南ちゃ〜ん🤯」

声を聞いた果南ちゃんは、ビクッと動き踵（かかと）🦶で、キキーッとブレーキを掛けて、坂を下った途中で止まります。
急ブレーキで踵より、火花が散ってます。

果南ちゃん「どうしたの何か用かしら。」

下り坂の途中まで追いかけていった、ずら丸はやっと追い付きました。

ずら丸ちゃん「果南ちゃん、そ相談があるずら」

果南ちゃん「相談私で良ければ」

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ペタッ、ペタッ。
二人は浦女の坂を下りながら、歩いています。

ずら丸ちゃん「ありがとうずら

率直に言ってしまえば、丸（まる）は体力を付けるために‍♀走ろうと思ったずら。
だから走っている姿をよくみる果南ちゃんに、相談しようと」

果南ちゃん「走るそれは‍♀ランニングのことでいいの
私の姿をよくみるっていうことなら」

ずら丸ちゃん「そうずら
さっきも言ったけど体力を付けたいずら。」

果南ちゃん「そうねぇ🤔私がみるには、以前から見たら体力はだいぶ上がっているはずよ。
すぐ出来ることだと、時間を見つけて日々、走ることかしら。」

ずら丸ちゃん「“時間を見つけて”ずら」

果南ちゃん「そうね時間て見つけてみると、案外見つかるものよ。
私なんかは、この後の時間て淡島の自宅ショップでダイビングのお客さんの予約が入ったりして、今日もそんなお客さんがいるから、それまでの時間‍♀走って帰ろうとしていたしね。だから今も走っていたのよ」

ずら丸ちゃん「えっお客さんが待ってるずらゴメンなさい。呼び止めて」

果南ちゃん「大丈夫よ時間の余裕はあるから。

そう、走る時間というのは短くても構わないのよ。
例えばお昼休みの時間ね。そこで一周でもいいから浦女の校舎の周りを走るとか、同じ時間を使って体育館の中を走る、とか。雨の日は有効よ。
そうやって意外と見つけられるものよ。

あとは、図書委員で図書室でシフトに入ったりしてるのを、誰かにお願いして、時間を作るというのも一つの手段よ

それと私は続けるために“目標”があるといいわ」

ずら丸ちゃん「時間を作る、そして目標を、、、
🤓ありがとうずら具体的なアドバイスだったずら。
やってみるずら🤣」

果南ちゃん「相談事は解決でいいかしら。

私は、走って自宅に行くわ
じゃあね」

すると果南ちゃんは、ペタッペタッと足音と、坂道を徐々に加速しながら‍♀ピューッとまたエイトマンのよう行って、カーブで姿が見えなくなりました。

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ずら丸ちゃん「さすが果南ちゃんずら

裸足なのに火花散らしブレーキして、踵🦶で止まることができるなんて」


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