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2023年04月05日08:44

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北海道・苫東国家石油備蓄基地

北海道苫小牧市郊外にある、

「苫東(とまとう)国家石油備蓄基地」

です。(4/1)

周辺はとてつもなく広く、かつ放置されている原野で、目の前には過日日記に書いた「内閣衛星情報センター」があります。

ここの石油タンクは1つがかなり大きく見えるのですが、特大なのか、標準サイズなのかは素人の私には分かりませんがかなりの大きさで、かつ多くの台数があります。

このような石油備蓄基地は全国各地にありますが、政府直轄のもので○○石油㈱とかの私企業所有ではなくて、日本政府所有の備蓄基地です。

但し管理は民間企業のようですが、もしかしたら国策企業として国主導で設立されたのかもしれません。

国家石油備蓄基地とは普段はここの石油は使用しないようで、大幅な市場価格変動や、受給バランスを取ったりするときに放出するようです。

昨年でしたか原油が急騰したときに、国家備蓄基地から石油を市場に放出して、意図的に石油を市場に余らして価格を下げるという提案がされました。

そういうときに使うもののようです。

つまり岸田君が、「蛇口開けろ」と言えばここから石油が放出されるということです。

ところで石油の素人の私には不思議なのですが、イザというときの為に備蓄するというのは分かりますが、特段な大きな理由が無ければ放出されず、ひたすら備蓄され続ける感じですよね。

当然酸化とかで劣化すると思いますが、それはどのくらいの期間？劣化したらどうするの？捨てるの？もったいない…

と思うのです。
廃棄なんて事は有り得ないと思うので、消費期限が迫ったものから市場に放出するということなのでしようね。多分。

先日日記に書いた内閣衛星情報センター、少し北に行った場所の電子戦設備があると言われる東千歳駐屯地、札幌駅から僅か半径10キロ以内に数か所もある駐屯地など横浜市にいたときは全く無縁、外国の事のように思っていた政府や防衛施設が凄く身近にあることに驚きます。

札幌市内も砲塔の付いた機動戦闘車というタイヤ式の戦車みたいのがしょっちゅう走っていますからね。

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