LGBTを本当に支援するなら、周りに喧嘩を売るのではなく「静かに溶け込む」べき

【少数派が多数派を本気で怒らせたら、悲劇に繋がる】

ルワンダのツチ族とフツ族のジェノサイドを見れば分かるように、少数派と多数派がお互いに憎悪に染まって対立した場合、どっちが犠牲に合うか。
言うまでもなく、少数派です。
お互いに憎しみ合った結果、数が少ない方が数の多い方に虐げられるのは、古今東西、古来からの流れと言うもの。

LGBT（レズ、ゲイ、バイ、トランスジェンダー）は言うまでもなく少数派。
LGBTを本気で支援しようと思うなら、対立を煽って憎悪を呼ぶのではなく、静かに溶け込むようにするべきであることは言うまでもない。

【国によっては同性愛は死刑になったり、発覚した時点で殺されるような国もある】

つい最近、難民認定された人がいましたよね。
その理由が「故郷に戻されると、新しく制定した同性愛を禁じる法律で処刑されるから」と言う事で。
日本では別にLGBTだろうが国家が殺しに来ることは無いし、命の危険を感じるような事はほとんどない。
そういうのに生理的に嫌悪を感じる人も一定数はいるけど、寛容な人も多い。
また、LGBTだろうが試験に通れば弁護士にも医者にもなれるし、公務員にもなれる。
少なくとも、日本では公の場においては国としてはLGBTに対して差別はしていないということです。

【LGBTは多様性だから受け入れろと言うなら、受け入れたくないという多様性も認めねばならなくなる】

そりゃそうですよね。
「多様性だから自分の性癖を認めろ」と言うなら、「お前の性癖は認めたくない」と言う多様性も認めないといけなくなる。
十人十色、10人いれば10通りの考えがあって、それぞれの考えを尊重するのが多様性なのだから。

「多様性」と言う言葉は実現不可能な言葉
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981667560&owner_id=2606290

ハッキリ言って無理なんですよそんなこと。
「LGBTは多様性だから認めろ」と言う人と、「気持ち悪い、生理的に無理だ、受け入れられない」と言う人と。
「女は男に従うべきだ」と言う人と、「女も男も同じ人間だ、どっちが上とか下とかない」と言う人と。
「日本列島は日本人のものである」と言う人と、「日本列島は日本人だけのものじゃない」と言う人と。
これらの対立する考えの人同士が、お互いの主張を認め合った上で相手の主張が通るように尽力するなんて、出来ますか？
無理でしょう、そんなの。

人の考えは十人十色なのだから、対立はあって当たり前。
しかし各々の権利を守らないといけないから、法律ってものがあって、ルールやらマナーと言うものがある。
それらを破れば罰則もあるし、それは多様性云々とは関係ないことです。

【多様性だから自分を認めろと言いつつ、他人を攻撃する輩が周りからどう思われるか】

ハッキリ言えば私は自他ともに認める「腐」なんで、BLも百合もTSも大好物ですし、何なら思いっきり語れますよｗ
なのでLGBTの性癖や症状については、全く持って偏見などないし、当人たちが幸せに生きれるなら良いじゃん（勿論、周りに迷惑かけないように）ってのが私のスタンス。

しかし、近年のLGBT関連の騒ぎを見ていると、「多様性だから認めろ！」と言いながら相手の意見は全くガン無視してゴリ押ししたり、エイプリルフールのネタに対して因縁つけて噛みついたり、ハッキリ言って
「こいつらに関わるとロクなことにならない」
「何されるか分かったもんじゃない」
「加害行為に出た側が被害者ヅラするんだな」
としか思えません。
結果、「関わり合いになりたくない」としか思えなくなります。

「関わりたくない」って人が増えるだけならまだマシでしょう。
これが暴力的なLGBT団体によって被害を受けた人達の恨みを買って、大多数の恨みを買ったらどうなりますか？
決して、LGBTの人達にとって楽しい話にはならないと思いますけどね私は。

日本では元々LGBTを受け入れる土壌があるわけだから、周りに喧嘩を売ったり、受け入れられないと感じる人に強制したり、非常識な主張をするのではなく、周囲に溶け込むのが一番だと思います。