ライヴ観戦の感想です

今回は、マイベストソング特集をお休みします。

通常業務（？）である、ライヴ観戦報告をしたいと思います。

さて、観戦の対象となったのは

ディープ・パープルです。

３月２１日（祝日）丸善大阪アリーナで行われました。

私のライヴ観戦忘備録を紐解けば、前回のライヴ記録は

２０１８年１０月１７日　大阪フェスティバルホールのディープ・パープル

になっております。

あれから５年ですか。光陰矢の如しですね。

５年の間に、ディープパープルはロックの殿堂入りしましたし

（でも、当時メンバーだったスティーヴ・モーズが殿堂入りしていない、

という事実をファンはよく理解しておくべきだし、主催側のロックの殿堂も

在籍約８年強のブラックモアと、最終在籍２８年のスティーヴ・モーズとを

比較すると、もはやオリジナルを越えた期間在籍しているという事実でも

スティーヴは殿堂入りすべきであると思うのだが・・・）

そのかわり、愛すべきギタリストであるスティーヴ・モーズが

奥方の病気のため脱退してしまいましたが・・・

でも、バンドは若い若いギタリストである、サイモン・マクブライドを

加入させ（ツアーだけの助っ人ではなく、正規メンバーなのだ！！！）、

今後も活動を続けるよ、という大きな意思表示をしたと思います。

さて、そんなパープルのライヴはどうだったのか・・・

まず、イアン・ギランの声がよく出ていてびっくり。

御年８０歳になろうお方が歌っているとは思えないくらいです。

まさにびっくり。

ドラムのイアン・ペイスもまだまだパワフルかつ安定のグルーヴと

リズム感。安心して聴いていられます。

ロジャーのベースも、改めて攻撃的な演奏をするものだと思いました。

今回の座席が、全体的にステージを正面に見て左寄りで、ロジャーの

真正面だったので、ベース音がやたらめったら聞こえたので、そう思うのかも笑

それからそれから、新加入のサイモン。

ま〜、お上手でした。ポール・リード・スミス製のギターを使って

かなり太めの音と、ガッツあるアタック音が響いてました。

ギターの出音も良く、非常に好感が持てました。

サイモンの印象としては、ギター好きのギター小僧みたいな感じですね。

多分きっと、その気になればイングヴェイみたいにも弾くことが

できると思うのですが、それをしなかったですし、バンドの古典にできるだけ

忠実にプレイしよう、という思いがよくよく伝わりました。

セットリストもいつもと変わり映えがあまりしないものですが、

１９９０年代にリッチーが脱退したころの楽曲、アンヤが復活していたのはびっくり。

嬉しい驚きでした。

セットリスト

ハイウェイスター
ピクチャーオブホーム
ノーニードトゥシャウト
ナッシングアットオール
サイモンギターソロ
アンコモンマン
キーボードソロ
レイジー
フェンアブラインドマンクライズ
アンヤ
キーボードソロ（六甲おろし含む）
パーフェクトストレンジャーズ
スペーストラッキン
スモークオンザウォーター
アンコール
ハッシュ
ベースソロ
ブラックナイト

写真左
戦利品として公演パンフレット、ツアーTシャツ、イアンペイス直筆
サイン入りドラムスティック

写真右
開演前のステージの様子　静止画撮影可であったため