小樽天狗山スキー場(review by AllskiresortsJp)

■22-23 Season、Ride5

今回は小樽天狗山スキー場に行ったときの記録です。

今回、全国的な寒波が日本列島に来ていて九州でも雪が降ったりしたタイミングのクリスマスに北海道に来ました。
しかし予想外に北海道が暖かくなり、なぜか寒波の中でも前日には大雨になりました。
そのため当初は朝里川温泉スキー場で滑る予定だったのですが、もう少し標高がある小樽天狗山スキー場に急遽変更して滑ってきました。

天狗山スキー場は山頂部から中腹まで行けるロープウェイ1基、山麓部から山頂部まで行けるペアリフト1基、中腹と山頂を結ぶシングルリフト1基の構成です。
小樽天狗山スキー場のコースマップです。

コースは前回来た時と少し変わっていましたが、概ね同じ構成。
山頂部は斜度が緩く、子供でも楽しく滑れる広い初級コースがあります。


中腹は急斜面、山麓部は中斜面の構成で迂回路もあります。

中腹の急斜面はコンディションが良いときでないと手強いと思いますよ。

今回は家族も同伴だったので自分の滑りは封印して滑ってきました。
まだ積雪が少ないせいかロープウェイ下の上級非圧雪コースは閉鎖されていましたが、それ以外は全コース滑走可能でした。

前日の雨でスキー場もミゾレが降ったのか雪質はいつもほどではなく、非圧雪エリアも爽快感には欠ける感じでしたが山頂部からの絶景は健在。



綺麗に石狩湾や小樽の町が見えますね。
写真では分かりにくいですが奥の方には積丹半島や暑寒別連峰も美しく見えます。
道南の方も少し見えているかな。

今回は圧雪してある初級コース中心に滑ってきました。

山頂部の広大な緩斜面は初心者や小さい子供が練習するには絶好のロケーションですね。
唯一の難点はシングルリフトなので小さすぎる子供には難しいですが、5才ぐらいの子供でも難なく乗ってましたね。

中級コースは非圧雪なのである程度のレベルがないとおりられないと思います。
朝一はロープウェイに乗ってしまうとシングルリフトが動いておらずこの中級か上級コースを下りるしかないので同行者のレベルによってはリフト券を買った後ペアリフト側に移動して山頂部にアクセスするのがよいでしょう。

元々ウインターシーズン以外にも絶景スポットとしてロープウェイが稼動している小樽天狗山ですが、名前の通りロープウェイを降りたらすぐに小樽天狗山神社があります。


ここでお参りするのもいいですね。

ここら辺の方が遮蔽物無しに景色は見渡せますよ。


何にせよ、この絶景を見られないと楽しみが半減するスキー場ですので視界が確保できそうなお天気の時に行く事をお勧めします。
春先とか天気もよくて寒くないので良いと思いますよ。