mixiユーザー(id:9444330)

2023年03月14日00:12

6 view

宙組大劇場公演「カジノ・ロワイヤル 〜我が名はボンド〜」その1

3月12日(日)11:00開演の公演を立見で観た。
今公演から大劇場公演の立見席は54番まで発売(拡大)されることとなり、そのおかげで一般発売の時に50番台の立見席を買うことができたのだが、49番以降の立見席は上手側及び下手側の一番端の方のブロックに立ち位置が指定されていた。

宙組トップコンビ、真風涼帆さんと潤花さん。そして宙組発足時から在籍している組長の寿つかささん他の退団公演となるこの公演はイアン・フレミング原作の英国情報部諜報員ジェームズ・ボンド(007)を主人公とする一連のシリーズの端緒となる作品をモチーフに小池修一郎脚本・演出により一本立て作品として舞台化したもの。007というと頭に浮かぶ数々の映画作品との提携は特段取られていないようなので、映画作品の音楽は使用されていないと思った。

原作に忠実というよりも(まだ読んでいないのでたぶん)、真風さんがこれまで出演してきた数々の作品や小池氏がこれまで演出してきた数々の作品が脳裏に浮かんでくる感じだった。もちろん、007ということでイメージする「娯楽作品」という範疇からは外れていないと思う。本作品の舞台設定の「1968年」を一応リアルタイムで体験している(まだ就学前の幼児だったので子供目線になるけど)者としては、時代の雰囲気は出せているかなと思った。かつての007映画(ロジャー・ムーア主演の頃の作品は封切当時に観ている)で登場していた愛用のスパイ小道具がいくつか登場していて個人的にはウケたけれど、機関銃になるアタッシュとかナイフが飛び出す腕時計とか現在では空港のX線検査ではねられて無理(この公演を観に行くための行きの経路が飛行機利用だったから即座に浮かんだ)だろうから、今この作品を観ると現代の話ではなく「半世紀前の時代の話」と取ることしかできない人も多いかもしれない。

開演前には公演デザートをいただき、公演期間限定販売の菓子を購入し、幕間には公演メニューをいただいた。

大劇場公演はあと2回観る予定なのでまた書く。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年03月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031