ここのところネット上で、コオロギを食べる話が、色々喧しいですが、
今度は、カラスの特に生肉について何本か載っていました。
発端は、3月7日付の東京新聞の茨城県版の
「<突撃イバラキ>カラス肉の生食文化 究極のジビエに挑戦」と言う
記事だったようです。
この記事、ネットで検索したら全文が出ていました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/235065
茨城県の一部地域では、カラスの刺身を食べる食文化があるそうで、
東京新聞の記者が招かれて食べて来たと言う記事です。
写真もありますので、宜しければご覧下さい。
読んでみて、とても良い記事だと思いました。
まずカラスの肉を食べると言う事に驚きました。
火を通すと言うのならば分かりますが、生と言うのに、二重に驚きましたし、
そのような食文化があると言うのに、更に驚きました。
鳩の肉は、フランス料理などでも食べるそうですから、
カラスを食べても不思議ではないのかも知れません。
しかし、上記記事にも書いてありましたが、やはり生食は良くないようです。
茨城県の担当者は、
「食中毒のリスクはかなりある。禁止されているわけではないが、控えてほしい」と
言っているとの事で、
ネット上の声も、危険だから止めた方が良いとの意見が圧倒的でした。
実際に食べた記者の感想は、
柔らかく、味や食感は馬肉や鯨肉の刺し身に近く、
臭みは全然なく、食べやすかったとの事でした。
カラスを食べる集まりに出席した人が、
「食べ物への偏見は差別につながる。
偏見をなくすことが世界平和につながるんです。」とおっしゃったとの事です。
なるほどと思いますし、とても良い言葉だと思いました。
僕は食べてみたいとの気持ちがない訳ではありませんが、
何かあった時に面倒を見てくれる人がいないので、
多分食べないと思います。
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