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2023年03月01日05:44

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【風佳】3月のご挨拶(2023/03/01)


あちらこちらから梅の便りが届き、春が近づいているのを実感するこの頃、皆様にはお元氣にお過ごしでしょうか。
通りすがりに愛でる花が増え、目にも楽しい季節になりましたね。

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さて、日本は八百万の神々と暮らしてきた国です。
今年は改めて、神様方についてお伝えしています。
(『ていうか、神様ってなに?』『日本の神々の事典』他、引用・参照)

■須佐之男命(すさのおのみこと)■

人の運命を変える神。
『古事記』では須佐之男命、『日本書紀』では素戔嗚尊と記します。

イザナキ様が祓いの折に、左目から天照大御神、右目から月読命の後に、鼻から成った神が建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)でした。
「三貴子」の一柱で、「海原を治めよ」と委任されますが、母を慕って泣き暮らし、治めませんでした。

その後、天上界の高天原でやりたい放題をしたあげくに追放された先の地上界で、怪物ヤマタノオロチを倒し、英雄になりました。
そこから「人生を変えたい」「今の自分を変えたい」と思う人に最大のエネルギーを授けてくださいます。

「素戔嗚尊」等と表記する場合、『日本書紀』に則ったもので、天津神系から祀られた神社になります。
その字は、「みすぼらしく・卑しく・女々しく泣く・男」という意味なので、この侮蔑表現から、天津神系(天照系)では十分尊崇されていないことがうかがわれます。

一方、「須佐之男命」等と表記する場合、地上界つまり国津神系・出雲系の神社になり、系統が異なります。
本来の須佐之男命が、高天原から出雲国に降臨したという神話に基づくものです。

いずれにせよ、スサノオ様は荒くれ者のイメージがありますが、実は常に誰かを思い、周囲を思って生きてきた、強さと優しさに溢れた、バランスの良い万能の神様です。
嵐を司る神様ゆえに、人生が変わるときには、嵐に出会ったような激動が待っていることもありますが、
その激動の先には、必ず大きな変化と穏やかな人生が待っていると言われます。

■主な神社:大宮氷川神社(埼玉県さいたま市)、素戔嗚神社(東京都荒川区)、須佐神社(島根県出雲市)

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いよいよ年度が替わる月になりました。変化の多い月でもあります。
4月からの新年度に向けて、改めて心身を整えていきたいですね。

皆さまにお会いできることを心より楽しみに、ご連絡をお待ちしています。

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