月日の経つのは速いと言いますが、
ロシアのウクライナへの軍事侵攻から一年が過ぎましてね。
こんなにも戦争が長引くとは誰も誰も予想しなかったでしょうね。
まさに『恐ろしあ』って感じですけど、兵士だけではなく、
ウクライナの一般人の方々も犠牲となり、
平和の大切さを実感させられる状況を突き付けられ続けてますよね。
今や世界中から【侵略者】の烙印を押されかけているのが、ロシアのプーチン大統領ですよね。
プーチンさんと言うと、元KGBで柔道の達人という事は知られていて、
武闘派のイメージがある大統領だと思いますが、怖そうな方ですよね。
今回の件でも、ネットを遮断したりして、
都合の悪い情報が出回るのを嫌がっている感じがよく判ります。
以前、記者会見の時、ジャーナリストの方から、
「あなたは人を殺した事がありますか?」
と聞かれたんですね。
その質問をした方も命知らずだな〜とは思いますが、
それに対してプーチン大統領はニッコリ笑って、
「それは素手で、という意味ですか?」
と聞き返したそうですね・・・もう失禁しちゃうレベルの怖さですよね。
その後、重ねて、
「我々の敵はテロリストではなく、ジャーナリストだ」
とも言ってるんですね。
ちなみにロシアでは一九九六年〜二〇〇六年の間に百二十八名のジャーナリストが、
死亡または行方不明になっているそうでして・・・この質問をしたジャーナリストも、
それ以降、姿を見かけてないという噂がありますね。
また二〇〇八年、当時のロシアでは賄賂を受け取る汚職官僚がはびこっていたそうでして、
その事に関して、野党党首から質問されたんですね。
「大統領はこの件に関して、どう解決されるつもりですか?」
そう聞かれたプーチン大統領は、やはりニッコリ笑って、
「簡単な事だ。そういう輩は、中世のように手を切り落としてしまえばよい。
それが恐らく最善の解決策だろう」
それを聞いた野党党首が、
「そんな事をしたら、国の半分、手がなくなってしまいます」
と答えて、この案はボツになってしまい、『打つ手が無くなった』そうですけどね。
プーチンさんは二〇一三年、現ローマ教皇フランシスコが初のロシア訪問を果たし、
プーチン大統領との会見が予定されていたんですが、五十分も遅刻してきたそうですね。
実はプーチン大統領は遅刻の常習犯である事で知られていて、
記者会見など公的な場において、平気で数時間もの遅刻をするんですね。
待っている相手が誰であろうと、どれほどの要人であろうと、
プーチン大統領は一向に気にする様子もないそうでして、
二〇一二年にはジョン・ケリー米国務長官を三時間待たせ、
二〇〇三年にはエリザベス女王との会見にも遅刻したんですね。
なぜここまで時間にルーズなのかという事ですが、
一説によれば、これは心理的な効果を狙った作戦だという見方がありましてね。
政治の舞台で自分がロシア皇帝の立場にある事を顕示したい欲求の表れで、
自分が完全に支配しているというイメージを演出する狙いがあるわけですね。
そんなプーチン大統領を相手に一人だけ遅刻した政治家がいまして、
それが日本の安倍首相なんですね・・・プーチンさんより、
安倍さんの方が上という事なんでしょうかね。
微笑亭さん太
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