2023年2月の最後の公休の話

弊社の決算は2月末だそうです

もうすぐ惣菜部門に配属されて一年になります

この一年間は本当に勉強の一年であり、また苦労だらけの一年でした

使ったことのない機械がいくつもあり、それらに触れて覚えていかなくてはならず、未熟ゆえに起こしてしまうトラブルと立ち向かっては乗り越えて行く日々を過ごして参りました

お弁当はどうやって作っていくの？
おはぎは？
おにぎりは？
シール添付機の扱い方は？

今現在でもわからないことがありますが、めげずに仕事をしています

先述しました通り、弊社の決算は今月末です

来月には残業45時間を超えた回数がリセットされ、新たな一年の幕が開かれます

現時点での私の45時間超えの回数は6回、今月の残業時間は手元の情報では44時間丁度です

45時間超えを7回してしまうと罰則があるそうです
超過した本人はもとより、その上司や組織にも罰が及ぶそうです

従って上司は無条件で私を定時で帰して下さいます
昔ミーティング室で上司に言われた『社員は残業超過回数ギリギリ、残業時間ギリギリまで働かないとダメだ』というあの言葉が、まさに今現実になっています

一方、人事の偉い方は『過重労働者は時間の管理ができない、能力のないやつだ』と突き放して下さいます

私は思うのです
『超過回数も、今月の残業時間も、ギリギリいっぱいになるまで仕事したこの状況は、麻雀で例えるなら四副露なのではないか』

三副露では攻めるだけでなく、他家のリーチに降りるという選択もあるでしょう
しかし四副露となると残るは雀頭の絵合わせであり降りようがない

他家は振込みという惨劇回避のために、自らを守るということを選択肢に入れる

そもそも毎日上司から帰っていいよと言われなければ会社から出られないので、個人に残業時間の管理能力があるかないかの話をするのは可笑しいんです

来る年はこんなことで頭を悩ますことのないような一年であってほしい