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2023年02月25日19:42

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「蘭一二三のテープ審査」

2023年02月25日(土)晴れ

今年は「佐渡のわかれ唄/竹村こずえ」を勝負曲にして大会に出るつもり。まずは3月4日(土)静岡県の大会だ。
だがこの曲は去年12月のTKGオンラインでは低評価で入賞ならず。
その時もらったたくさんの細かな指摘をできるだけ改善して、先月日本音楽振興会にCD録音と楽譜を送り「蘭一二三のテープ審査」を申込んだ。
振興会の審査を受けるのはこれで3回目。おととしは「冬の恋文/東京倶楽部」が88.0点で9段、去年は「じょんから峠/北川紀恵」が87.0点で8段だった。

1月分の審査結果は2月末に郵送予定だが大会までに届かなきゃ困る(TT)
確実に間に合わせてほしいとメールしたら結果を郵送より先に添付ファイルで送ってくれた。とても親切な対応に感謝感激(^^)
審査委員長の作曲家・蘭一二三先生他3人の審査員からのコメント
     ↓

全体の安定感も充分にありましたし、安形さんの声の響きが曲のイメージにもあっていたので、歌詞の詩情がしっかりと伝わってくるような聴き応えのある歌に仕上がっていました。
竹村こずえの歌ですが、原曲が女声の歌であることを感じさせることなく、この曲をご自分の歌として歌いこなされていたのもさすがだと思いました。
バイヨンというラテン系の2拍子のリズムにのって流れるような歌い方をしたい曲ですが、安形さんはとても的確なタイミングで歌われていました。
また、全曲で賑やかなリズムが聞こえる歌ですので、表情の変化などでメリハリをつけ、単調に聞こえるのを避けるようにするのが普通で、安形さんも、それを意識して歌われていました。

が、同じ歌詞を繰り返す「あんたあんた」のところは、最初の「あんた」の「あ」や、「た」のところの音程がやや曖昧になっていたのが残念でした。
「た」のところは音を滑らせるように下げる高度な歌い方をされていたのでコントロールが難しかったのだと思います。
(「恋ごころ」の「い」のところも、ギリギリのタイミングまで待って短い時間で音を滑らせると良くなります。)
「夕陽がしずむ」のところは細かい節回しもありますが、「しずむ」のところの狭い音程で動くメロディーにも深いビブラートをつけて歌われていたので
メロディーのカタチがやや曖昧に聞こえていたのが惜しかったと思います。

民謡の素養のある歌い手の曲をカバーする場合、「音」の雰囲気から真似するとそうなりがちなのですが、「女泣かせる佐渡のわかれ唄」のところは
原曲よりも音程の揺れを多めにつけた歌唱をされていたので、その分、一音一音の音程をコントロールする余裕がなかったように思います。
最初はシンプルなカラオケのガイドメロディーや譜面のメロディーを歌い分けるようにした方が上手くゆくと思います。
     
     ↑
だった。とても丁寧な分析に感謝感激(^^) そして総合点数は87.5点、段位は8段だった。
細かい指摘をしっかり改善して1週間後の大会に臨む。結果報告をお楽しみ?に(^^;
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