今朝の下野新聞の1面トップは、
栃木県内で、新型コロナウイルス感染者が初めて確認されて、
今日で3年になるとの記事でした。
21日の累計感染者数は41万6335人、死者1041人との事です。
2020年1月6日、中国の武漢で原因不明の肺炎が確認され、
1月14日に、WHOが新型コロナウイルスと確認しました。
そして1月15日に、日本で初めての感染者が確認されました。
そこから栃木県で感染が確認されるまでに1か月余りだった訳です。
ここ3年ほどの日記を読み返してみました。
感染者が出てからは、毎日のように感染者を確認し、
各都道府県の感染状況を見るのが習慣になっていました。
感染者を出していなかった岩手県で感染者が出たのが7月29日でした。
下野新聞では、感染者の年代や性別、感染経路などを一覧表にしていましたが、
その内に間に合わなくったのでしょう、いつの間にか止めてしまいました。
感染者が出た時の安倍内閣、次の菅内閣、そして岸田内閣と変わりましたが、
政府のコロナ禍対策は、
先を見通せない場当たり的な対応が多かったような気がします。
新型コロナウイルスが変異を繰り返し、
抜本的な治療法が見い出せない中でしたから、
ある程度分からないでもないのですが、
二転三転したような対応が多かった印象です。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)など、
インターネットを使ったシステムが出来ましたが、
いずれも上手く行っていない感じです。
アベノマスクではありませんが、税金の無駄遣いが多かったような気がします。
新型コロナウイルスが社会にどのような影響を及ぼすのか気になっています。
最近のニュースでは、3年ぶりとの表現を見る事が多くなりましたが、
祭やイベントなどが復活しているようです。
それが社会全般に及んでいるのか、
この3年間で、人の考えに変化が出ているのか、気になっています。
フェイスツーフェイスで会う事の大切さに、
人が再認識すれば良いなぁとも思いますが、どうなるでしょうか?
日記を読んでいて、この3年間、僕はほとんど自粛もせずに、
よく遊び歩いていたような感じもしました。
ほとんど人が乗っていない新幹線や、
人通りが絶えた浅草など、貴重な体験が出来たとも思っています。
初めて、パンデミックを目の当たりにして、色々考えた事もありました。
ワクチン接種をしたからなのかどうか分かりませんが、
今のところ感染はしていません。
今回のコロナ禍、先が見えて来たような感じがしています。
このまま終息すれば良いと思っています。
【今日の一句】
捨てられる 容器はダメよ リサイクル
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