mixiユーザー(id:17855561)

2023年02月08日00:24

83 view

漢字るままに・・

漢字というのは様々な読み方があるので、
日本人にとっても難しいですよね。


ある学校で、生徒が国語の先生に
「先生、【相生】というのは【あいおい】と読むんですよね?」
「そうだね。この場合、【生】を【おい】と読ませるわけだね」
「じゃあ【何生】は【なにがし】ですか?」
「そう、そう読ませる場合があるね。その場合、【生】の読みは【し】となるね」
「【生きる】は普通に【いきる】ですよね?」
「もちろん。読み方は【い】だね」
「【荻生】は【おぎゅう】ですか?」
「そう。この場合は【生】を【ぎゅう】と読むね」
「スケート選手の名前でお馴染みの【羽生】は【はにゅう】ですから、
読み方は【にゅう】ですよね?」
「その通り」
「じゃあ【生生生生生】と書くと【おいしいぎゅうにゅう】になるんですか?」
理屈の上では、そうなりますかね?


漢字の成り立ちというのは面白いものがあり、
商売の【商】という字は、音を表す【章(ショウ)】の略字と、
意味を表す【冏(とつ)】が組み合わさってできた形声文字なんですね。


【章】は【明らか】というイメージをを持ち、【冏】は【隅、底】という意味があるので、
合わせると【商】は、不確かな事をはっきり明らかにする状況を表した漢字となりるんですね。
このような事から、割り算の答えの事を【商】と言うわけですね。


しかし【商】の成り立ちには、他にも面白い説として、
【冏】は【女性の股の穴の形】を表し、【章】は【くさびの形】を表しているという説がありましてね。


女性の股の穴というのは、女性器ですから、
そこにくさびが立っているというのは・・・つまりはそういう事でしょうね。
女性器は【商い】になるという事でしょうかね。


色っぽい成り立ちの漢字というのはありましてね。
たとえば【色】という漢字はひざまずいている人の背中に、
別の人がおおいかぶさる様子を表した象形文字なんですね。


これで表されている事というのはズバリ、『男女の性行為』という事になるわけでして、
まさに【色】という漢字の成り立ちに相応しいですよね。


【母】という漢字は【女】に二点を加えて、乳房を強調し、
子供に授乳する母親を表した文字なんですよね。
そうやって考えてみると、乳首がやけにリアルですよね。


意外なのが【安】という漢字でして、
安は『宀+女』という組み合わせでできている会意文字ですが、
この【宀】は【家】を表しているんですね。


ですから【安】は、月経の時に女性が
おむつをして家で静かに過ごす様子を表しているそうですね。
ここから月経の意味が省かれて『穏やかに落ち着いている』という意味となったんですね。


もっとダイレクトな成り立ちとしては、【士】という字でして、
これは立っている男性器の形を表した漢字なんですね。
・・・まさに【成り立ち】と呼ぶに相応しいですね。


【士】には【立派な男子】という意味があり
『男性器が立つのは若くて元気がよい』というところからきているんですね。


『男性器が立つ』というと卑猥な意味で受け取るかもしれませんが、
これは、男児が成長して子をなす能力が備わり、一人前の男性になった事を表している、
おめでたい意味なんですね。


同じく【祖先】の【祖】の元となった【且】も同じく、
男性器が立った形という説がありましてね。
代々男女の交わりがあったからこそ、現代まで何世代も繋がっているという事でしょうね。


微笑亭さん太
6 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年02月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728    

最近の日記

もっと見る