9月30日(金) 走行距離 64キロ
盃野営場を出発。好天。
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岩内温泉サンサンの湯で入浴 ¥500
すぐ隣の岩内グリーンパークの温泉には何度も入ったことがあるけれど、サンサンの湯は初めて。いわゆる共同浴場だ。
庭にはドッグランもあり、玄関を開けると、スタンダードプードルが出迎えてくれた。おとなしくてとてもかわいい。
入浴料を支払ったら、いきなり紙コップを手渡され、「なに?」と思ったら、コーヒーを注いでくれた。独特な店主だ。
温泉は内風呂しかないけれど、赤茶色源泉がドバドバとかけ流し。ちょっと熱めだったけれど、かなり好みの湯だ。
風呂から上がると、店主が待ち構えていたかのように栄養ドリンクをくれたので、それを飲みながら店主としばらくおしゃべりをした。
ゲストハウスを開業しようとしたとたんにコロナ騒ぎが起き、足踏み状態という。とても素敵な二段ベッドが並んでいた。コロナがおさまったら、きっと、人気のゲストハウスになるだろう。
話をしているうちに、よほど気に入られたのか、店主はラッキーを見るために、外まで出て、ラッキーを撫でながら「キャンプしてもいいよ。」と言ってくれた。
見晴らしも良く、温泉も気に入ったのでいつかここでキャンプしたいと思う。
ちなみに、岩内グリーンパークホテルは閉鎖になり、外国人が買い取ったという。将来、一泊何十万円もする高級な温泉宿になると言う噂も。
↓ニセコパノラマライン
神仙沼を30分ほど散策。神秘的な沼。
【82】ニセコ湯本温泉野営場(北海道磯谷郡蘭越町湯里680)
予約も申し込みも不要。無料。
7月中旬から10月中旬まで使用可能。
乗り入れは禁止。駐車場とサイトは隣接しているので、荷物運びは最短5m。
キャンプ場は奥行きがあり、樹木に囲まれ、整地された秘密基地のようなサイトが棚田のように点在。
全体的に白樺の木が目立つ林間サイトで、地面は芝や土、砂利など。
ナチュラルなキャンプをしたい人に向いている。
炊事場は屋根付き。蛇口の位置が遠いので、顔を洗う時はちょっと背伸びになる。
近くに温泉がわき出している大湯沼があり、そこからの温泉成分が風に乗ってやってくるため、蛇口は黒く錆びている。
トイレは簡易水洗トイレで綺麗。ペーパー完備。多目的トイレもある。
すぐ隣に「雪秩父」(¥700)がある。泥湯も堪能できる泉質自慢の温泉。休憩室や食堂もあるので、湯あみメインのキャンプも良さそうだ。
近くに店はないのであらかじめ買い出しを。
眺めの良いニセコパノラマラインの途中にあるので、ツーリングにもお勧めのキャンプ場。
大湯沼も忘れずに見てほしい
夕方、大阪の友人、いせちゃんがやって来たので、ぬかニシンを焼いてご馳走した。北海道の郷土食だ。私はすっかり酔っぱらって、写真を撮り忘れてしまった。
10月1日(土) 走行距離102キロ
気温が29.5度とあり得ない暑さ。道内で30度を超えた場所もあり、10月としては観測史上初。
ツーリング日和の週末なのでライダーをたくさん見かけたけれど、ラッキーに飲ませる、フィラリアのクスリを家に忘れたので帰宅した。
そのあと、肝臓の検診のために一ヶ月間の断酒を決意していたので、例年より半月ほど早く、キャンプ納めとなった。
家では飲まなくても、キャンプした時の酒はやめられないのだ〜。
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2022年キャンプツーリングレポートは、これにて終了。
永い間、お付き合いくださいましてありがとうございます。
今年もまたあっちこっち、旅する予定です。これからもどうぞよろしくお願いします
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