東急百貨店本店、55年の歴史に幕 最後の屋外広告に込めた「未来」への思い
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東京・渋谷の道玄坂の百貨店「東急百貨店本店」が今日(1月31日(火))、営業終了を迎えた、ですか。昭和42年に渋谷駅から道玄坂を歩いた小学校の跡地にオープン、当時渋谷駅のターミナルデパートだった東横百貨店(旧東急百貨店東横店の前身)と日本橋にあった白木屋百貨店(→東急百貨店日本橋店、現在は閉店、その跡地に「COREDO日本橋」がある)が合併、屋号も新たに「東急百貨店」として東横店、日本橋店とともに3店体制でスタートを切ったのがその始まりでした。
近隣に松濤や神泉といった住宅地を擁した立地で、東横店とは違ったコンセプトの高級指向の百貨店という印象で、幼い頃、親に連れられて初めて行った際、展望タイプのエレベーターや地下ではなく上階(8階)にある食料品売場といった、当時他にはない“新たな試み”がとても新鮮に感じられ、“憧れの存在”みたいな感じにさえ思えたものでした。
後年(平成元年)、隣接してBunkamuraがオープン、渋谷を代表する“文化の発信地”になり、それこそ、東急の企業文化の中心地としての地歩を固めた存在となりましたが、あの道玄坂の場所だからこそ成り立っていたようなところがあり、渋谷という地域の個性の一つを形作っていた場所だと思います。
それにしても、東横店に続いて東急百貨店本店が営業を終え、「東急百貨店」なる屋号の百貨店が渋谷から姿を消し、東急沿線ではない吉祥寺が都内唯一の「東急百貨店」となったわけですが、東急百貨店吉祥寺店も来年がオープン50周年であり、店舗の建て替えの話が起きても不思議でない感じがします。百貨店内にはニトリとノジマがテナントに入る状況となりましたが、今後の動向に注目があつまると思います。
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