各国主力戦車の感想

■ウクライナに「世界最強の戦車」供与へ　「首相が方針」とドイツ報道
(朝日新聞デジタル - 01月25日 06:59)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7274199

数は置いといて、個人的所感

日本：10式　ウクライナでの適正　△
地盤が弱かったり、橋が多かったり、島が多かったりと
日本の事情を考慮したためか、軽い。圧倒的に軽い。日本という国を守るために作られた戦車

アメリカ：M1エイブラムス　×
ドイツが政治的な目的(露のヘイトを集中させたくない)で要求していますが、不適合
ガスタービンエンジンを採用しているため、メンテ・補給が困難
なによりM1の強さは、ヘリとのデータリンク。ヘリを安全に飛ばせる、アメリカの空軍能力
が、揃ってこその、最強の戦車

イスラエル：メルカバ4　△
主力戦車の中では重い方。何よりも、戦車を狩らない戦車
非対称戦争向け戦車の先駆けとも言える、”格下を蹂躙するための戦車”
なお、同格相手は、アウトレンジで倒す模様
これも、イスラエルと言う国がイスラエルを守るために作られた戦車
最前線への、救急車・補給車と言う使い方ならありだが…

フランス：ルクレール　△
あんま知らん。が、これも補助動力機としてガスタービンエンジンを採用
(輸出モデルはディーゼル)
M1と同じで運用は難しいんじゃないか。重量は比較的軽い

英国：チャレンジャー2　〇
バランスも良く、癖もなく汎用性が高い
エンジンのパワー不足や、対歩兵向けの火力は気になるが、大口径の戦車砲を持ち
まさに、”戦車を狩る戦車”

ドイツ：レオパルド2A7
今回の最重量。メルカバより重いとは…
武装についてはチャレンジャー2と同等。大口径の戦車砲と、おまけ程度の歩兵火力
輸出にも力を入れており、各国のお国柄には配慮できないが、トータルバランスは優秀


と言うわけで、レオパルド2の輸出許可が出たのは喜ばしいこと