■元白鵬うならせた貴景勝の「横綱相撲」 3度目Vへ琴勝峰と楽日決戦
(朝日新聞デジタル - 01月21日 22:08)
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大相撲一月場所十四日目、三敗で賜杯レースを先導する大関貴景勝、前頭八枚目阿武咲、前頭十三枚目の琴勝峰の三人のうち、貴景勝が関脇豊昇龍を叩き込みで一蹴し、琴勝峰が前頭筆頭大栄翔を寄り切りに退けた一方、阿武咲が小結霧馬山の突き落としに屈して四敗に後退、打ち出し後に組まれた千秋楽の取組で三敗の貴景勝と琴勝峰が直接対戦(これにより、今場所の貴景勝は若隆景、正代の二関脇との対戦はなし)、この商社が賜杯をゲットする賜杯レースとなりました。
さて、今日の貴景勝の対戦相手は左足首の負傷で十日目を休場した手負いの関脇豊昇龍。立ち合い、豊昇龍より早く手を突くも豊昇龍が嫌い、二度目に立って頭からぶつかり、左に開いてバランスを崩させ、叩き込みで勝負あり。佐渡ケ嶽審判部長(元関脇琴ノ若)はこの一番について「大関は落ち着いていた。よく見て立ち合っているし、力が出ている。この場面で大関らしさが出ている」とコメントしており、前日の阿武咲戦に続き、「これぞ大関」を感じさせる一番で三敗を守りました。
一方の琴勝峰は、突き押し相撲の大栄翔を終始力でねじ伏せるように寄り切りに仕留めて三敗キープ。八角理事長(第61代横綱北勝海)曰く「琴勝峰は立ち合いがうまく、大栄翔に気持ち良く突っ張らせなかった」と分析、その上で「あと1日。なるようにしかならない。一生懸命に相撲を取るんだ、という気持ちを忘れないこと。今から緊張しても、どうしようもない。自分の力を出し切るんだと」とのこと。その上で、今場所の琴勝峰について「勝ち運にも恵まれたような気がする。これをいいきっかけにして欲しい。『自分は出来るんだ』と毎場所、これぐらいやって三役、その上も」と、怪我を克服してのビッグチャンスを迎えた琴勝峰に期待するコメントを発していました。
その他。十両では西十二枚目の朝乃山が千代の国を寄り倒しに仕留め、二敗の金峰山が幕内の最初の取組で土俵に上がって前頭十五枚目剣翔の寄り切りに屈して優勝。元大関であり、「怪我で下がったいたのではないから勝って当然」と言われた中、一敗はしたものの“貫録の十両優勝”となりました。
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