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2023年01月16日00:17

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翼の折れた少女|プリンセスウイング

翼の折れた少女|プリンセスウイング
【TRPG感想】
先日は自分がGMのプリンセスウイング(注1)でした。
発売当初からかわいい表紙と「女の子+メカ」という要素がフィロス好みなのでいつかやろうと思っていたTRPGだったんですが、やっと遊べました。
期待通りかなり好みなので、これからもたまに回せると嬉しいなーと思いました。

今回はサンプルシナリオをほぼ改造せず使ってるので、がっつりネタバレになります。
まだ未プレイの方、ネタバレを気にする方は内容にご注意ください。

◆キャラクター紹介
■名前(PL名):小鳥遊ことり(タカナシ・-)(ムク)
性別/年齢:女/15歳(高1)
サンプルキャラクター:真紅のあかずきん
ゲーム的特徴:
中距離で連続攻撃が得意なサンプルキャラクター「真紅のあかずきん」を使用。
全身に装備した武器を連続発射してボスを蜂の巣にするのはかっこよかったです。

ロール的特徴:
ライフタグ(注2)を決めてるうちに生徒会長りんの後輩になった流れもあり、ちょっと小心者で臆病な印象。
昔助けてくれた今回のヒロインである翠華を救うために一念発起する最後のシーンは震えましたね。

その他:
いつもアリアンロッドでご一緒するムクさんです。
獣やロリをやらせると右に出るものがいない人ですが、今回は後輩キャラという立ち位置で魅力を爆発させてきました。
予想通り期待以上のやりとりを見せてくれたので楽しかったです。
、、、というか今回ロールプレイが多すぎて感想書ききれないのでかなり端折ってるのがもったいないorz

■名前(PL名):灯火りん(トモシビ・-)(kou)
性別/年齢:女/16歳(高2)
サンプルキャラクター:翠緑のマッチ売り
ゲーム的特徴:
長距離で一撃必殺スナイパーなサンプルキャラ「翠緑のマッチ売り」を使用。
初手で雑魚を広範囲攻撃で一掃するのはGMびっくりでした。
サンプルシナリオだから敵は多分弱いと思うんですが、、、TSさんとkouさんがガチでカード読み始めたときは「そこまでやるか」と震えました(笑)。

ロール的特徴:
PC作成する最初っから「ヒロインが怪我して事件のとき一緒にいていいですか?」と積極的に絡んでいくスタイルは素晴らしかったです。
あの言葉からPLさんたちの動きは加速して、最終的にNPCが食われるという事態までいたったかもしれません(笑)。
「先読みされるシナリオはいいシナリオ」というお話もありますし、kouさんの論理的推理力はいつも脱帽ものです。

そこから「自分の過去の失敗と、ヒロインのエピソードを絡める」のも巧みでしたり、いい先輩キャラだったなーと思います。
kouさんはなにげにクールビューティが似合いますよね。

その他:
今はトワイライトキャンペーンをご一緒してるkouさんです。
データゲームに強く、今回のトランプを使った判定にも興味を持っていただけたようでよかったです。
パーツ同士のコンボを自分で作り始めると沼にはまるので、どうぞ早くいらっしゃってください(笑)。
まだサプリ1冊しか出てないので、アリアンやカオスに比べると入りやすい沼ですよー。


■名前(PL名):巴月菖蒲(ハヅキ・アヤメ)(TS)
性別/年齢:女/17歳(高2)
サンプルキャラクター:紺碧のシンデレラ
ゲーム的特徴:
超接近して両手のブレードで切りまくる手数勝負なサンプルキャラ「紺碧のシンデレラ」を使用。
今回唯一「換装」機能(注3)を持っていたPCでしたが、さすが数多のTRPGを習熟してるTSさん、ここぞというポイントでかっこいい使い方でした。
何度も「えぇぇ?!」と驚きつつもきちんと戦略を組み立てて、ダメージディラーらしくとどめを発揮するTSさん劇場を見せてもらいました。
また期待します。

ロール的特徴:
ライフタグを決めてるうちに「アイドルに憧れる陰キャのオタク」というテンプレができあがっていったのには笑いました。
ただ、そこからきちんと見守るロールプレイに昇華して「変身すると前に出られるように、発言も前向きになる」という見せ場も作る手腕。
これまた素晴らしいTS節でした。
ブラボー!

その他:
はい、説明するまでもない大ベテランTSさんです。
いつも色んなゲームでご一緒しています。
初めてのゲームでも、軽くルール説明しただけで勘所に気づくあたり、素晴らしいです。
これからも一緒に色んなゲームを遊んでくれたら嬉しいです。

◆あらすじ
プリンセスウイングは「導入パート」「調査パート」「戦闘パート」「終幕パート」の4つに大きく分けられます。
FEAR風に言うとオープニング、ミドル、クライマックス、エンディングみたいな感じですね。

なのであらすじもそれに沿っていこうかと思います。

■導入パート
今回のセッションは、1年前の悲しい事件から始まります。
当時まだ新米だったりんと今回のヒロインの翠華。
ヴォイド(注4)との戦いの中で、まだ一般人だったことりを救うために翠華は脚に怪我を負ってしまいます。
スターフィギュアスケーターでもあった翠華はリンクに立つこともできなくなり、学校も1年間休学することに。
りんは翠華を守れなかった後悔を心にしまい、
ことりは助けてくれたプリンセスに憧れてプリンセス養成学校フェアリーテイルに編入してきたのでした。

そして時は経ち現在。
りんとことりが登校していると久しぶりに翠華が登校してきます。
昇降口で声をかけられるりん。

翠華「おはよう! 元気だった?」
りん「おはよう。退院できたのね。、、、よかったわ」
ことり「あわわ、翠華先輩! あの時助けてくれた、、」
翠華「小鳥遊ことりちゃん、であってるかな? 今日からよろしくね。ただ、わたしは脚怪我しちゃったから、プリンセスじゃなくてオペレーター科になっちゃったけどね」

一瞬暗い顔をするりんとことりに、笑顔で返す翠華。
、、、ちなみに菖蒲もシーンに登場してますが、物陰から「うわぁ、明るい陽の者だぁ」と光に慄いてます(笑)。

そこにもう1人のNPC登場。
昔TVに出ていた翠華のフィギュアを見て憧れて編入してきた春香です。

春香「わたし、翠華さんみたいになりたくてフィギュア始めたんです!」

「フィギュアスケート」という言葉が出た瞬間、急に笑顔をなくし態度を変える翠華。
言葉少なく会話を打ち切り、翠華は教室へ続く廊下へと入っていってしまいます。

■調査パート
説明を全くしていませんでしたが、プリンセスウイングは判定にトランプを使うゲームでダイスは一切使いません。
調査パートでは「調査項目」と言われる対象がいくつか提示され、それぞれに「必要タグ数」という数値があります。

PCは順番に調査項目を調査する演出をするのですが、この時自分のライフタグを絡めると「タグ数+1」となり、調査が進展します。
一応GMが「こじつけ無理すぎない?」と思ったら失敗にもなるんですが、基本的には全て成功していく前提のかけあいで進んでいきます。

今回の調査項目は
・翠華の態度
・春香の思い
の2つ。

まずはりんとことりの生徒会コンビが翠華の態度について調べます。

生徒会室で、ことりが調べていると、りんが現れて「昔のあの子はああじゃなかった」と語り始める演出で2人とも「委員会:生徒会役員」と「委員会:生徒会委員」を使って必要タグ達成。

りん「あの子のあの目は、まだ諦めきれてないって顔よ」

翠華は脚の怪我でフィギュアスケートができなくなり、表面上は諦めようとしてるけれど、内心では諦めきれていないことをりんが見抜きます。
これでシナリオタグ「諦めきれない」を獲得。
シナリオタグってのは、後の方で使うものなので説明もそこで。

次は菖蒲が春香と接触。
「推しを陰から支える」として意気投合。
「夢:アイドル」と「動機:プリンセスはかわいいと思った」を使って必要タグ達成。
シナリオタグの「憧れの存在」を獲得します。

ゲーム的にはこれで調査パート終わって問題なかったんですが、TSさんの提案で3人が揃うシーンが欲しいということに。
りんの提案もあり、放課後に菖蒲とりんがバイトをしているカラオケ集合。

GMはてっきり励まし合って先輩の説得に向かうのかと思っていたのですが、、、。

ことり「わたしを守るために翠華先輩は脚に怪我を負ってしまった、、、わたしなんて近づく価値もない、、、」
りん「あの時わたしが翠華を守りきれていれば、こんなことにはならなかった。わたしに話しかける資格なんて」
春香「わたしが先輩にフィギュアスケートについて言ったから、翠華先輩は落ち込んでしまった。わたしなんて、、、」
菖蒲「わたしなんて、そもそも接点がない翠華先輩に近づくこともおこがましい、、、」

カラオケBOXの一室で、翠華先輩大好きジメジメ同盟が結成(笑)。

GM「おいこれどうやってクライマックス行くんだよ?(笑)」
りんの中の人「まあ、ここから上がっていくんで(笑)」
菖蒲の中の人「変身したら前向きになりますんで(笑)」
GM「本当? じゃあ、それを信じて戦闘パートいきまーす」

■戦闘パート
一瞬横道にそれますが、やはり新ルール。
戦闘パートに入ってから軽い説明と質疑応答だけで1時間かかりました(笑)。
多分自分がPL側だとしても不安な部分は残したくないので、仕方ない時間ですよねー。
とはいえベテランばかりなのでシステム特有の「連続攻撃(注5)」とか「移動と衝突(注6)」についてがほとんどでした。
さすが。

さて、ゲーム的な準備が終わったら演出開始です。
まずは「カタストロフ」と呼ばれるマスターシーン。
PC達と相対する前に敵が悪いことをするシーンですね。

今回は翠華が病院に行ったところ。
病院の先生に扮したクインヴォイドという敵幹部が翠華のトラウマをえぐり、その心を特殊な機械に封印してしまいます。
ファウストが決めポーズと同時に「時空転移装置起動!」と掛け声を決めると、15mほどの巨大なヴォイドが空中に登場。
その胸の中央の黒い棺に翠華は閉じ込められてしまいます。
魔術師のようなローブと杖をもった「マレフィス・ヴォイド」となった翠華は、ファウストの囁きのまま、街を破壊し始めてしまいます。

このあたり、ゾンダーメタルとか絶望の檻でもいいですが、「ヒロインが敵に閉じ込められて心の叫びと共に街を破壊する」という王道展開ですね。
こういうのはフィロスの大好物です。

当然、開放するためにはまずは力で相手をねじ伏せた後に、心も開放しなければいけません。
プリンセスウイングではその心の開放を「プレシャスエイド」と呼んでいます。
まずはマレフィス・ヴォイドを戦闘で倒し、その後心をプレシャスエイドで開放するという流れをPLにも説明し、演出再開。

暴れるマレフィス。
そして先行していた春香がピンチになったその時、一陣の青い風が吹き抜けます!
プレシャスギア(変身アイテム)のパヒュームを吹き付けて菖蒲が紺碧の装甲を纏い、マレフィスの攻撃を切り裂きます。

りんは高い場所に陣取り、プレシャスギアのカードの上下を入れ替えます。
トランプのように上に書いてあった普段のりんは下に、下に書いてあった装甲を纏ったりんが上になると、カードから溢れた翠緑の光がりんを包み、変身します。

ことり「わたしが翠華先輩を助けられるかわからないから、コインに運命を託す。表なら、助けられる!」

弾いたコインは表向きに手の中に収まり、溢れた光が収まると真紅の武装を身につけたことりが現れます。

プレシャスオン(変身)した三人が揃い、戦闘開始です!

さて、このゲーム、ここまではふんわりとした感じでかわいくきゃっきゃうふふだったのですが。
ここからはガチです。
8×8の戦闘マップ上にことり、りん、菖蒲、マレフィスの他にモブヴォイドが3体。

このモブヴォイドは放置するとマレフィスの手札が増えたり回復したりといいことはありません。
三人が作戦会議をし、まずは雑魚を散らす作戦でいくことに。

スピードのあることりが連続攻撃でモブ1匹1匹にダメージをばらまきます。
このままではりんの範囲攻撃で一網打尽だ、と散開するモブ。

しかしそれで包囲に穴が空いたところに走り込む菖蒲がマレフィス初攻撃。
衝突も含めて4連続斬撃を浴びせます。
しかし返す刀でマレフィスは菖蒲に痛烈な連続攻撃。
一気にHPを半分以上削り取り、PCたちが戦慄します。

散開したのにも関わらずりんのシナリオ1回制限の超広範囲複数砲撃で撃墜されるモブたち。
哀れ、、、りんの射程は8×8のMAPじゃ広すぎて逃げ切れないわー。

感想では紙幅の節約のために淡々と書いてますが、実際はゲーム的な熱い読み合いと同時にファウストや翠華が攻撃の掛け声やダメージのリアクションしたり、PCたちも翠華を助けるために声をかけたりしてました。

全員の手番が終わり次のラウンドへ。

シナリオ1回制限の大技ウイングドライブを発動して一斉射撃をしようとすることり。
ただ、それにマレフィスもシナリオ1回制限の技で射程外に逃げようとします。
ただ、ことりのほうが一枚上手でした。
基本攻撃のついでに1マス移動できる《タックル》の空撃ちで歩数を稼ぎ、
手札ほとんど出し切る6連続射撃でマレフィスのHPと手札を大きく削ります。

このゲーム、もちろん攻撃に手札を使うのですが手札を捨てることで回避もできるのです。
もちろん回避してしまうと攻撃のための手札がなくなるので、普通はできません。
ピンチになると攻撃を諦めて回避しないといけなくなる、ぐらいの表現が適切だと思います。
そう、、、今思えばこの連続攻撃を許してしまった時点で詰んでいた。。。

遥か遠くにいたはずの菖蒲が光を放ち換装!
今まで隠れていた、カードを支払った分だけ移動できる武装で一気に距離を詰めます。
そしてジョーカーを切って仲間全員が攻撃する《クロスユニゾン》でさらにマレフィスの手札が削られます。
残り手札3枚になったところで手番おしまいと思いきや、そこから菖蒲のウイングドライブ発動!
青い翼を広げて、目にも止まらない3連続斬撃により、マレフィスのHPは0になりました。この段階で、戦闘前にしていた会話から「ファウストの嘘」というシナリオタグを獲得しています。

■終幕パート
力での戦いは終わったので、ここからは浄化シーン「プリンセスエイド」です。
ダークハート「翠華の葛藤」をシナリオタグを使って三人が浄化します。

空中からゆっくり落ちてくる黒い棺。
中にいる翠華は葛藤し、心が少しずつひび割れていきます。
翠華「わたしはヴォイドの手先になって街を壊してしまった、、」
翠華「フィギュアスケートのことは諦めたつもりだったのに、、、」
翠華「諦めたつもりで、忘れて、逃げようとしていたのに、、、」
翠華「わたしは、逃げることからも逃げきれなくてみんなに迷惑をかけてしまった、、、」

菖蒲が「憧れの存在」を使い、翠華に語りかけます。

菖蒲「迷惑じゃないです! 確かにヴォイドに取り込まれてしまったかもしれないけど、おかげでわたしはあなたと知り合えた。憧れの存在であるあなたに。みんなも、春香ちゃんもあなたに憧れている。戻ってくるのを待っているの!」

りんが「ファウストの嘘」を使い、翠華を支えます。

りん「そうよ。逃げる必要なんてないわ。あのファウストが言っていた言葉には嘘があったのだもの。あなたの脚は治る。必ず。だから、あなたが悩み続ける必要なんてないのよ」

ことりが「諦めきれない」を使い、翠華に手を伸ばします。

ことり「わたしなんかが先輩を助けるなんておこがましいかもしれないけど、でも!
先輩はこんなところで夢を諦めないでください! わたしは、いつか先輩と一緒に飛びたいです!」

黒い棺がバラバラに砕け、中から解放された翠華は、救われた顔をしてことりの手を取ります。

翠華「わたしは、また夢を追いかけて、いいのね。ありがとう。みんな!(注7)」

そして最後のシーンです。
数日経ち事件が落ち着いた頃、開始と同じく朝の昇降口。

翠華「おはよう、ことりちゃん!」
ことり「あわわ、おはようございます! 先輩からご挨拶だなんて恐縮です!」
りん「おはよう、翠華。ご機嫌ね?」
翠華「わかる? 昨日、別のお医者さんに診てもらったら、手術は必要だけど脚が治るかもしれないって。もちろんリハビリは必要だけど、またリンクにも立てるって!」
りん「そう。それはよかったわね」
ことり「本当ですか?!! よかったです!!」
翠華「待っててね。ことりちゃん。いつか一緒に飛べる日まで(注8)」
ことり「はい!!」

◆反省と考察
ロール:5点
ゲーム:4点
ストーリー:3点
ボーナス:4点

ロールは満点。
いやはや想像はしていたが、この面子のロールプレイ力は本当にすごい。
すごすぎて最後にNPCを食ってしまったのはご愛嬌ということで。
ゲームもほぼ満点。
ただ普段アリアンロッド超上級を楽しんでる面子だから大丈夫だったけど、これ「かわいい表紙」に釣られて買った緩めのゲーム好きな人にはきつくないかしら、、。
ストーリーはとてもよくできたサンプルシナリオでした。
時間があったらコンストラクションしたPC設定に合わせていじっても面白くなりそうな予感。
ただ今回は普通に終わったので3点。
ボーナスは初システムで+1点。
ゲームやストーリーの端数で+1点。
ただし時間管理が色々失敗してしまったので-1点。

◯良かった点
・期待通りの「かわいいロールプレイ」と「ガチなロボット戦闘」の融合。
・期待以上のPLさんたちのロールプレイ。

◯悪かった点
・NPCを食われないようにする方法あった?
・フィロスの時間管理失敗。

個別解説!

・期待通りの「かわいいロールプレイ」と「ガチなロボット戦闘」の融合。
発売直後からかわいい表紙と、裏腹にガチなパーツの説明文を読んで「多分これ戦闘のリソース管理はガチガチなんだろうなぁ」と思っていた。
案の定でした(笑)。
いやー、大変だった。
頭使った使った。でも楽しかった(笑)。

・期待以上のPLさんたちのロールプレイ。
そしてこちらは期待以上。
まあ、いつもの面子だから平均以下にはまずならない。
でも、非常に勘所を抑えすぎていてNPCの居場所がなくなりかけたのは逆に面白かった。

・NPCを食われないようにする方法あった?
今回は最後にNPCが登場し損ねたぐらいだからそこまで重く考えなくてもいいかしらね?
NPCの台詞を取られるほどではなかったし。
むしろNPCとPCが親近感を抱いて動いてくれたことはとてもよかった。
ただ物語上立場が被るのは少々リスクがあること。
避けられるなら避けたい。
PC作成した後に、シナリオを微調整するとかかなー?
まあ、別にいいか。

・フィロスの時間管理失敗。
これは単純に失敗なので記録だけ。
1時間ぐらい遅くなるかと思っていたが、1時間40分も開始が遅くなってしまった。
その分終了も1時間40分遅れてしまった。
……ある意味ぴったりじゃん、と思わなくもない。。。
まあ、今後は注意しましょう。



というわけで、ずっとやってみたかったプリンセスウイング初プレイでした。
この世界観、本当に好きだなぁ。
メカパーツを装備して色々コンボを考えるのも、とても面白い。
もっと色々やってみたい気持ちがあるので、アリアンロッドが一段落したら考えてもいいかもしれない。
一緒に遊んでくれた仲間たちにもなかなか好感触なので定期的にやってみたいかもなー。




(注)プリンセスウイング:正式名称は「武装少女RPGプリンセスウイング」。
NGP所属の涼宮隼十さんが作成されたTRPG。
ロール&ロールで絶賛サポート中。

公式サイトはこちら。
https://r-r.arclight.co.jp/rpg/princesswing/

(注2)ライフタグ:FEAR風に言うならライフパス。
部活や委員会、好きな教科から夢や思い出など色んな表から選んだり自分で決めたりしてPCを作っていく。


(注3)換装:フィロス的にプリンセスドライブの肝の一つ。
元々装備していた装備とは別の「バリエーション」と呼ばれる装備を準備しておく。
それを特定の条件で入れ替えて全く違う戦術をとることができるのだ!
ゲーム的には「換装」でひとまとめにされているが、
実は「短時間だけ換装してパワーアップ」とか
「3種類のバリエーションから最適なものを選んで戦う」とか
「武装が集まって変形合体して乗り物になる」とか
様々な要素が詰まっている!
全部使ってみたい! 好き。

(注4)ヴォイド:本作の敵。
宇宙から来た謎の存在。
毎回蹴散らされるモブヴォイドやボス級の巨大ヴォイド、クインヴォイドと呼ばれる幹部がいたり、色々奥が深い。
ワールド設定読んでるとにやにやできる。
好き。

(注5)連続攻撃:このゲームの肝の一つ。
装備してる武装に対応したカードを出して攻撃するのだが、条件が一致した場合、複数のカードを出して対応した武装全てを使用して攻撃ができる!
なのであらすじにあるような連続攻撃が可能。
もちろん連続攻撃しないでバフをかけまくって強くなって一撃必殺みたいなこともできる。

(注6)移動と衝突:様々なゲームで色んなルールで表現される移動と衝突。
本作では移動は「他人がいるマスは抜けられない、侵入できない」というルール。
特定の武装でのみ「他人のマスに侵入し、互いにダメージをくらい、戻る」というのが衝突。
この衝突、ゲーム的には回避不可能であり、やたらと強化する武装もあり、ばかにできない。
面白い。好き。

(注7)ありがとう。みんな!:この感動的なシーン、GMはうっかりしてNPCの春香ちゃんの存在を完全に忘れていた。
なので、終わる間際に「安全なところから涙を流して見守っていた」ことにしました。

(注8)いつか一緒に飛べる日まで:この感動的なシーン、実は菖蒲と春香も登場している。
木の陰から
「推しの翠華ちゃんが立ち直ってくれた〜(TT」
「翠華先輩、またフィギュアできるの嬉し〜(TT」
と暖かく見守りつつ感涙している。
りんに言われて翠華が手を振って
「「こっちに手を振ってくれた!(感動で気絶)」」
という感じだった。

完全にオチのシーンだったので感想では割愛された(笑)。

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