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2023年01月11日23:43

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ベテラン玉鷲撃破の豊昇龍は「本物の強さ」か。

■「今度は三男坊のために」 若貴以来の兄弟三役、若元春が小結初白星
(朝日新聞デジタル - 01月11日 21:53)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7257701
大相撲一月場所四日目、役力士で唯一初日から3連勝の関脇豊昇龍は、今日も38歳のベテラン西前頭二枚目の玉鷲を寄り切りに退け連勝を4に伸ばし、先場所の覇者である東前頭三枚目の阿炎が関脇に陥落した正代を突き出しに仕留め、栃ノ心を寄り切りで制した琴勝峰、輝を引き落としで一蹴した碧山、遠藤を押し出しで下した阿武咲とともに全勝を守りました。
さて、今日の豊昇龍は、玉鷲に鋭い立ち合いの当たりから往なされながらも、玉鷲の下がりを掴んで残し、懐に飛び込んで二本差して前に進んで寄り切り。でもろ差しから寄り切った。取組後、「集中してしっかり自分の相撲を取りきった。集中できている。動きも良いし、前も出ている。この気持ちで最後までいきたいと思います」とのコメントを残していましたが、八角理事長(第61代横綱北勝海)は、玉鷲に往なされた場面について「往なされて前につんのめったけど、足が出ているから残れる。逆に玉鷲は一瞬、ためらった。押そうか叩こうか迷って止まった。迷っているうちに中に入られた」と、ベテラン玉鷲が与えた“隙”を指摘しながら豊昇龍の残り腰の強さに言及、その上で「足腰がいいから残れた。その後の反応がいい」と、その高い身体能力を評価していました。八角理事長としては「集中して乗っているなという印象」があるという豊昇龍ですが、今後の土俵への課題は「集中力を切らさないこと」だとか。先場所の終盤に崩れた経験をどう生かすか、でしょう。
さて、同じく全勝で四日目を終えた一人が先場所の覇者である東前頭三枚目の阿炎。今日の相手は10番での大関復帰を目指す関脇正代でしたが、これまで通算3勝6敗。で最近の対戦で4連敗中と合口の良くない正代に、立ち合いから相撲を取らせず突き出しで圧倒。NHKテレビの向正面解説を先場所は病気療養で入院、休場していた師匠の錣山親方(元関脇寺尾)が務めた中の一番で、錣山親方は「先場所は先場所で終わったこと。以前は右手だけだったのが、左を使う意識が出てきた。両手でいい回転の突っ張りができるようになったのは変わってきたところ」と、その成長を認めるコメントを発していました。連続優勝に視界良好の阿炎ですが、明日は過去通算2勝2敗の関脇若隆景との対戦で、同じ全勝の豊昇龍は過去通算4勝2敗の大栄翔と顔が合います。賜杯レースをこの2人が主導することとなるのか、注目でしょう。
その他。今日初日を出した一人が、新小結の若元春。帰り小結の明生が相手で、がっぷり四つから土俵際に追い込まれて逆転の投げを打ち、明生に軍配が上がると物言いがついて同体の取り直し。そして、取り直しの一番では立ち合いで明生が左に開かれるも動じず、冷静に押し出しで新小結の初日。「本当は一番目で勝てれば良かったんですけど。」とコメント、取り直しとなったことについては「ありがたいというか、情けないというか」と、反省しきりだったようです。
その他。大関貴景勝は御嶽海を押し出しに退け一敗を守った一方、関脇若隆景は大栄翔の押し出しに屈して、2勝2敗の五分となりました。
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