■コロナ禍前のにぎわい戻る 師走の買い出し、東京・上野のアメ横
(朝日新聞デジタル - 12月30日 18:14)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7245507
アメ横が指標になっているが、それは、おかしい。
たとえば、私はアメ横では買わない。
蟹なら、通販、あるいは良心的な街の魚屋の方が、安いからだ。
昔は、色が変わっているがいいものが売っていた。しかし、色など見かけだけではなく味もおかしなものが増えた。
気になったのは、テレビ。
レポーターが毛ガニを指して、「味噌汁にするとうまいんですよね〜」と言っていた。
いい毛ガニを味噌汁にする人がいるだろうか。それなら、神戸牛を「ハンバーガーにしてケッチャプかけるとうまいですよね〜」と言えるはず。
(特に)食べ物、経済、教育、福祉は、専門知識がある人がレポートするべきです。これらのジャンルは、頓珍漢なことを言う人が多いですね。
また、テレビ番組に限らず、現代のメディアは専門家の声が届かないようになっていると思います。
フェイクニュースが世界的に問題となった一年でした。
また、杉田水脈のような電波が幅を利かせているという問題もありますが、
しかし、その前に、救いようのない大衆化が言論界に侵入していると思います。
たとえば、MMTの批判など、傾聴に値するものを聞いたことがありません。
また、政党のマニュフェスト。
自分の専門分野は、「ちょっと、違うんだよな〜」というものばかりです。
ある予備校の先生が、ご自分の生徒アンケートはよかったのですが、そのよいアンケートを見て、
「俺の話、わかりやすいというのはおかしいだろ。ほとんどわからないけど、ためになるだろ。自分がわかるものが正しいってか? 人間として終わってるよ。」と言っていたことが思い出されます。
B層の問題は、社会の命取りになる重い課題です。
ログインしてコメントを確認・投稿する