破壊神降臨

今日は新宿ピカデリーで「ブラックアダム」を観てきました。

監督：ジャウム・コレット・セラ

配役（役名）：ドウェイン・ジョンソン（ブラック・アダム／テス・アダム）、オルディス・ホッジ（ホークマン／カーター・ホール）、ノア・センティネオ（アトム・スマッシャー／アル・ロススタイン）、クインテッサ・スウィンデル（サイクロン／マクシーン・ハンケル）、ピアース・ブロスナン（ドクター・フェイト／ケント・ネルソン）、サラ・シャヒ（アドリアナ）、モー・アマー（カリーム）、ボディ・サボンギ（アモン）、マーワン・ケンザリ（イシュマエル）他。

紀元前２６００年の古代文明国家・カーンダックで民を奴隷の如く扱い、王はエタニウム鉱石を採掘します。
国王の暴政に反抗はた少年が処刑されそうになった時に魔術師によって救われ、魔力を授けられますが、少年は父を助ける為自分の命を犠牲にして、その力は父に託されます。
そして現在、カーンダックはインターギャングに支配されていました。

アドリアナは弟カリームとイシュマエル、サミールの４人でエタニウムで出来た王冠を探しに出ます。
カリームは車の中に残り、３人は岩山の洞窟に入り王冠を探します。
途中でサミールが洞窟の外に出ますが狙撃されてしまいます。
アドリアナか王冠を見つけますが、兵士たちが王冠を奪いにやってきます。
アドリアなは床に掘られていた文字を読み上げると破壊神ブラックアダムが現れ兵士たちを殲滅します。
イシュマエルとはぐれたアドリエナはカリームと逃走し、兵士たちの強力な応援部隊が駆けつけますが、これもあえなく全滅します。
ＪＳＡ（ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ）にヒーローたちが集結し不吉な事件に備えます。
一方、アドリアナの息子アモンの部屋にブラックアダムが出現し、アモンは文献を読んで聞かせ、５０００年の時を超えてブラックアダムが現れた事を教えます。

アドリアナとアモンは兵士に追いかけられ囚われそうになったところをブラックアダムに救われますが、大暴れしているブラックアダムをヒーローたちが止めにやってきます。
市街地での攻防戦が繰り広げられますが、カリームとアモンが兵士たちにさらわれ、ヒーローたちとブラックアダムは争いながらも２人をたすけようとします。
反りが合わない双方にアドリアナは協力を求め、インターギャングのアジトに向かいます。

アドリアナはアモンを取り返すために王冠をイシュマエルに渡します。
イシュマエルはカーンダック王の末裔で王冠の真の持ち主である事を主張します。
アモンは負傷したものの何とか取り返します。
ブラックアダムは自分の妻と息子を殺したカーンダック王との因縁を語りますが、その時カーンダック王が魔王サバックとして蘇り、ヒーローたちの前に立ちはだかります。
ドクター・フェイトは単身サバックと戦って敗れます。
アモンはカーンダックの人々の力を借りに行き、保存駅の中に封じ込まれていたブラックアダムが解放され、さばっくとの戦いに挑み、ホークマンとの連携でサバックを葬ります。
ＪＳＡの首領はブラックアダムに警告を発しますが、ブラックアダムの前にスーパーマンが現れ、彼を歓迎します。

アンチヒーロー（ダークヒーローと呼んだ方かピン来るのですが）という事で、なかなかの暴れん坊ぶりを発揮し、ヒーローたちと反りが合わないところを見せますが、最後にスーパーマンがちょこっと出てきて、どうやらヒーローチームに加わりそうな感じでした。
今後も仲間内で揉めながらチームの一員としてやってゆくのか、独立独歩で同じ目的に協力してゆく立場なのかは分りませんが、とりあえず新ヒーローが誕生したというお話でした。

公式サイトＵＲＬ
https://wwws.warnerbros.co.jp/blackadam/