つれづれなるままに。

昔勤めてた会社で、
家族同伴のクリスマスパーティの
司会とかやらされたことがあって、
その時サンタの衣装とか着てたような。
家族への感謝祭みたいな？
運動会とかもあったなぁ。
周辺の住民の自治会の
役員さん達と宴会とか、
工場見学案内したりとか、
消防署やお役所の対応とか…
まぁまだ30歳代だったのに、
あんな仕事よくも俺にやらせたもんだ。

紆余曲折を経て
40過ぎて適応障害になって
仕事辞めて、無職になって、
フリーターで半年くらい働くまで、
実際の工場の末端の作業員として
働くなんてことは一度もした事なくて。
学生時代から既に、
随分年上の、共同研究してた会社の
研究所から出向してきた
研究員の人達を使って
自分の研究してたくらいで。

専門はこれです…みたいなことを
平然とした顔で私は主張するんだけど、
実際には自分で作業した経験は
まったくなしで。
無職の時期を経て
今の会社に拾ってもらって、
初めて、一年くらいかなぁ、
分析機器使ってほんとに実験する
作業担当者として働かせて貰えたのは、
なんとも有難いことだった。
人に指図することばかりで、
正直自分には作業って
出来るんやろーかなぁと
いつもどこかで不安に思ってて、
そういう不安感が
精神を病んだ一因だった気がする。
ほんとに学生実験以来、
触ったことなかったような機器を
20年以上ぶりに、
さも何も問題なさそうに操作して
仕事してたけど、
まあまあ、かなり
間違えないかドキドキだった。


今年になって、
就職して1年目と2年目の若い子達ばかり
集めた部署を作られて、
面倒見る係にされてしまった。
正直、めんどくさい。
1人で言われた作業してる方が遥かに楽だ。
大して給料も上がらんのに。
一度は肩書きや、出世に憧れる
そんな若い頃もあったけど、
もう随分前にこの地位も経験してるし
ただめんどくさいしんどいだけ。

今まで居た会社も
大概ひどいなとは思ってたけど、
今のこの会社のやり方は
どこでも聞いた事ない。。

その分、チャレンジングなことで
ある意味これは成長？の機会と
無理に前向きに捉えることも
可能ではもあるのだけど。
しかし無理だよなと思う。
せっかく入ってきた若い子達なんだから、
一人ずつ先輩社員につけて
しっかり教えるべきやろと思うのに。
俺1人で6人も教えられんよね、
付きっきりでみてやらんと
ほんとはダメやと思うのに。
可哀想に。
投げやりな教育体制もいいとこよ。
俺なんか新入社員の頃は、
3年間は同じ学校出身の
同じ職場の先輩社員にくっついて
ずーっと下請け仕事しながら、
色々教えて貰ってたもんなぁ…

そう思うと、
自分がいかに大事にされてきたか、
ほんと分かる。
まぁでもそんないい会社を
軽く辞めて別の会社に行ってしまった。
やっぱり私は人でなしだなぁと思う。

俺のために先輩は上司に責められて
鬱になって休職したり、
まぁ大変だったし、
すごい返しきれない負い目があるのにね。
今更もうどうにもならんけど。
今になってみると、本当に、
申し訳なかったなぁと心から思う。

今のうちの子たちは
何人残ってくれるかなぁ
教えるって言ったって、
俺だってまだこの会社3年目なのだしね。
そして無理矢理部署作られてるから、
一体この部署何やるとこなの？って
だれもわからん、俺もわからんのだ
そんなんで惰性でダラダラ走ってきて。
そのうち誰か辞めるやろうなぁ。


そして年末になりました。
あとはもうやる気なく
来週の消化試合のような仕事を
めんどくさいことは年明けに回し
ダラダラ仕事納めに向かう。
この辺の感覚は、
ずーっと同じだなあ
どこの会社にいても。


ところで、Aimerって、エメって読むのか
そんなの教えてもらわんと
絶対読めんやろ
フリガナ振ってくれ。

バウンディのおもかげを
ファーストテイクで
3人で歌ってるのを聞いて
あーいいなーって思ってたら
紅白出るんだってね。
表現方法は好きやないけど、
神だってね、たしかに。
皆さん、素晴らしい。

なにげにクリスマスイブ
暇なんだよね
だらだらと思い出したことを
ひたすら書いている。

ピザピザ唐揚げ唐揚げ
たい焼き3個
食べながら。
ロキソニン。
頭痛治まってきた
ありがたい
おなかいっぱい。

めっちゃ若い頃に
詩を書いてたこともあったなぁ
卒業式に歌いたいって言ってた人に
詩を出してあげたことがあったっけ。
歌手志望だったのかなあ
あの人、結局どうなったのか
いや、そんな人は全国に全世界に
無数にいて、有名な歌手になるのは
ほんの数人、そんなもんなんだろうな。


私はほんとに名前も顔も
ほとんど覚えてない
すぐ忘れるしなあ
学生時代の同じ研究室の後輩が
なぜか俺の事を知ってたりする
頭も良くなかったし、
目立つことしてないと思うのに。
俺が出ていった後に入ってきた子達が
なぜ俺の事を知ってるのか
めんどくさくていちいち聞かなかったけど
背がでかいから目立つのか
酔っ払って色々ひどかったことが
尾ひれがついて伝わったのか
不思議なことだなぁと思う
俺はほとんど誰も覚えてないし
むしろ知らない人たくさんなのに。


もうすぐ先輩が亡くなった日になる。
お葬式の次の日から、
私は今の会社に勤め出した。
そんな酷い病状だったのを
私は知らなかった。
もうちょっと人付き合いを
ちゃんとしなきゃ。
こんな後悔することばかりに
なってしまうなあ。
分かってるんだけど
分かってるんだけど、
先輩のように
みんなの面倒を見ていくなんて
俺にはできないよ。
めんどくさいんだよなあ。
そんな器じゃないんだよ。
ごめんなさい。
ごめんなさい。