mixiユーザー(id:26717526)

2022年12月19日21:57

31 view

昨日のM-1の話

◎ウエストランドのネタについて

あのネタに関して「人を傷つけない笑いこそ正義とは限らない」という意見が数多く見られた。
確かに自分もそう思う。
ただ、個人的に思うのは毒のある笑いの場合は「共感」がないと駄目だと思う。
共感がなく只々自分の言いたい事だけを言うのは不快感を与えるだけである。
例えば19年優勝者のミルクボーイのコーンフレークのネタ、あれが「まずい」とか「食べるだけで吐き気がする」とか言っていればまず間違いなく皆不快に思うだろう。
disりの様に見えるが、いろんな人に共感が出来る要素を含んでいるからこそ審査員の心を射止めたのだと思う。
ウエストランドのあのネタも井口さんの偏見のように見えて実は結構的を射ているのである。
「R-1に夢はない」も残念ではあるがまあ間違ってはいないだろう。
だからウエストランドのネタを観て「人を笑かす為なら何を言ってもいい」と考えている人は気を付けた方がいいよとは言っておきたい。

◎山田邦子さんの採点について

初の審査員となった山田邦子さん。
いざ審査をしてみると、結構得点の付け方がアヤフヤでそれに対してかなり批判も多かった。
「おいおい毎年M−1見てるんじゃないのかよ〜」みたいな意見も散見された。
しかしながら、個人的には仕方がないと思う。
幾ら毎年見ていたって、あの現場にいれば雰囲気は全然違うだろう。
どうしていいか判らない、そういうのはある筈だ。
初めての人間にあんな辛辣になれるのは如何なものかと思う。
そりゃあ芸人の人生もかかってはいるだろうけど。
ぶっちゃけていれば、そういうのも含めて芸能界で生きるというのは運なのだ。
だから芸人も恨みっこなし。
2回目も3回目もそういう採点なら兎も角、1回目は大目に見るべきだと思う。
因みになんだけど、山田さん紳助さんに連絡したらしく「宮崎で見てると連絡が入った」と言っていた。
宮崎テレ朝系列なかったような気がするが……。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する