mixiユーザー(id:206487)

2022年12月18日12:22

90 view

『フラッグ・デイ 父を想う日』

『フラッグ・デイ 父を想う日』
12月23日(金)公開
愛する父が実は犯罪者だったら?
事実知った娘の葛藤と家族の絆を描くドラマ。
監督は名優ショーン・ペンで初めて同時出演もしている。
原作はジャーナリストのジェニファー・ボーゲルが2005年に発表
した回顧録『Flim-Flam Man: A True Family History』
脚本は「フォードvsフェラーリ」のジェズ・バターワース&
ジョン=ヘンリー・バターワース。主演はショーン・ペンと
元妻ロビン・ライトの娘ディラン・ペン、
共演は「ボーダーライン」のジョシュ・ブローリン、
「ウィンターズ・ボーン」のデイル・ディッキーほか
1992年、ショッキングなニュースが全米流れた。
アメリカ最大級の偽札事件の犯人ジョン・ボーゲルは
捕らえられていたが、裁判を前にして逃亡したのだ。
ジョンは巨額の偽札を高度な技術で製造した
一級犯罪者だった。彼の娘を出頭させ
父の犯罪の顛末を聞かしたが、娘ジェニファーが口にしたのは、
父との楽しい思い出と父への変わらぬ愛情だった……。
「私は父が大好き」
全米が祝福するアメリカ国旗制定記念日“フラッグ・デイ”
に生まれたジョンは、自分は特別な存在として成功する
権利があると妄信していた。妻、息子、娘と幸せに暮らしていたが
何をやってもうまくいかない。仕事に出たっ切り、
時々しか家に戻らなかった。それでも、娘の目には
父親は物語の王子様のようで逢えてうれしかった。
現実が見える年になっても、幼い頃の明るく揺れる光や、
輝く水面。花火など思い出の中に娘は生きていた。
そして、突きつけられる現実。
どんなにダメな人間でも娘の角度から見れば違って見える。
8mmなどの回想シーンがどれもみずみずしく
現実との対比を強く印象づける編集がうまい。
二度もアカデミー賞主演男優賞に輝くショーン・ペンが、
構想15年をかけて映画化にこぎつけただけあり白熱の演技だ。
第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品

公式サイト
https://flagday.jp/

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年12月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031