なぜ恒久的な財源を確保しようとするのか、理由が見当たらないのだ。
■防衛増税の財源に「復興所得税」案 政府・与党、法人・たばこ税も
(朝日新聞デジタル - 12月12日 21:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7222437
ツッコミどころ満載なんだけど、防衛費ってのは、
家の周りに塀を作る、鍵をかける、といった泥棒対策、
今回、監視カメラを設置する。という程度だと思う。
そこにタバコ税では、不公平だろう。
一部の人間にだけ負担させる根拠が無い。
タバコが原因で、監視カメラを設置?では筋が通らない。
明らかに「取りやすいところか取る」姿勢だ。
そして恒久的な安定財源もよく分からない。
ミサイルによる驚異が永久に続き、防衛も永久に続く
安全保障のジレンマが生じる。
いわゆる武器商人と同じで、この状態を続けることで
利益を上げるように見える。
元々岸田は消費税導入のときも、
唯一の賛成派だったと記憶している。
この時は、賛成・反対・中道の賛成側の当て馬に見えたが
増税派のイメージは拭えない。
そもそも、「防衛できる」という保証があって、
安心のために防衛費を出しましょう。なら理解できるが、
今のところ、防衛する能力を持っていても、行使することは無い。
行使しない防衛力の効果が無くなってきているのに、
追加しても同じでは・・・という認識だと思う。
結局のところ、Jアラート止まりで、情報を出すから後は
自衛してね。となるしか無い。
むしろ、シェルターを作るとか、戦争になることを前提で
人命を守るぐらいしか手はないような気がする。
この方向は、明らかにおかしい。
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