【映画】劇場版『転生したらスライムだった件　紅蓮の絆編』・・・109シネマ木場

【ヒイロ】
【トア】




今日は、地元の近くの映画館で『転スラ』の劇場版を観てきました。

色々とテレビアニメからの劇場版ってのがあるけど、それらは全てスルーしてきたのだけど、転スラだけはクレイマンを倒した後の話って事だったんでこれ見ないと次回作に繋がらなくなるかなと思って初めて“劇場版”なるものを観てきました。


平日の月曜日ってことで自分が観覧する時間帯では自分一人だけで貸し切り状態でした。こういうのも初めてだわ(^_^;)


あらすじはざっくり、出稼ぎで魔王クレイマンの傭兵として参加してたオーガのヒイロ(のちにトワに名付けられる)が一族がオークに襲撃させることを知り軍を脱走してオーガの村に向かう途中にヤムザに見付かり戦闘になるが部下諸とも倒されて虫の息の所、ラージャ小亜国の王女【トア】に名を与えられる事で命を助けられる事になるが、そのラージャ小亜国やトアが色々な暗躍に巻き込まれて、リムル等がそれを助けていくという話。




なんといってもバトルシーン満載で間延びすることなく始めから最後まで楽しまさせて頂きました(^^)

ヒイロVSヤムザ

冒頭でのバトル。

まだこの時点ではヒイロはネームドでは無かったからクレイマンの幹部で五本指の一人であるヤムザにはなすすべもなく仲間諸とも倒されてしまうがネームドであればヤムザごとき敵ではなかったと思う。



ヒイロVSゲルド

テンペストに外交に訪れた時にゲルドを見掛け一族の仇とあっていきなりのバトル。

始めの方はドッカンドッカンと打ち合っていたが、ゲルドがヒイロをオーガと知ると討たれる覚悟してるところに紅丸に救われる。

このゲルドというキャラは自分の一番のお気に入り(^^)

オーガ(種族的にはオーガより格上の鬼人)紅丸等に許されても過去の過ちに常に覚悟してる武人感のあるゲルドが好きだな(^^)




ディアブロVSヴィオレ

元々、英雄のヨウムと一緒にファルムス王国の平定に向かってたのだが、度々テンペストに戻ってきてはリムルから言葉を求めてくるのだが、今回のラージャでの呪いの魔法陣やティアラに心当たりがあると言う事で向かった先が同じ原初の悪魔であるヴィオレと会い話し合いの中でバトルとなるがネームドであるディアブロが圧倒して結局ヴィオレがラージャから手を引くと言う事でバトルが終わる。

ディアブロってネームドの前から原初の悪魔最強のギィと引き分けるくらいの実力があるからネームドでなくても圧倒してたかな。

この戦いでも全く底を見せないからひょっとしたらリムルより強いのかなと思ってしまう。




ヒイロVS紅丸


騙されてラキュアからカオス玉を飲まされバーサーカ化したヒイロが紅丸とのバトル。

金鉱の採掘場だったとこでドッカンバトルをやるもんでボロボロに崩れてしまうのだけど、これ幸いか新たな鉱物が見付かりラージャの財政難が解消される。




ランガVSチクアン(偽医者)

ラキュアの部下のチクアンとランガのバトルだがランガの“黒き稲妻(デスストーム)”で一撃。



リムルVSラキュア

ヴィオレに見捨てられたラキュアがヒイロに飲ませたカオス玉を飲んでバーサーカ化するところに“暴食之王(ベルゼビュート)”で一撃。

ってか、いつもながらベルゼビュートってチートだな〜







バトル以外でも、【トワ】と言う儚く哀愁のあるキャラが良いな〜と。

代々から伝えられた膨大な魔力を秘めたティアラの力で呪われた湖を浄化して民を助け、その代償にそのティアラに秘めた呪いがトワ自身に降り掛かる。

ヒイロが紅丸との戦いの中でトアの声に正気を取り戻しカオス玉を取り出し潰してしまうがその力を取り込んだ代償に体が朽ちてしまうヒイロをトアがティアラの力を全力で使いヒイロを復活させるがそのティアラを使い過ぎてしまいトアが消滅してしまう。

このシーンがなんか泣ける。

サブタイトルに“紅蓮の絆”とあるけど、始めはまあ〜ヒイロと紅丸との事かな〜と思ったが観終わってしまえばヒイロとトアの事なんだな〜と思った(^^)

代々から受け継がれてきたティアラはヴィオレが贈ったものでヴィオレからの契約不履行になってしまってお詫びでトワを復活させて、なんとかバッドエンドにならなくて済んだ(^_^;)

やはり、ヒイロとトアは今後も出て欲しいな〜と思っていたもんで(^^)



終わった後は清々しい気持ちで映画館を後にしました。。。