たぶん、初演に一番意味があったはず。
『星野源のおんがくこうろん』現代音楽家ジョン・ケージを紹介 “無音”の曲「4分33秒」を実演へ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7220220
「4:33」の説明はしないが、TVなら放送事故?
と思われるかも知れない。それがこの曲なのだ。
なので、事前に内容を告知してしまうのは、どうかなと思う。
まぁ、知っている人はタイトルを聞いただけで内容を
分かっているので、それはそれで「違う音楽」になるはずだ。
なお、なんと貴重な初演が日本で行われたケースもある。
0分00秒は、1962年に発表した作品で、
初演は東京の草月ホールでケージ自身により行われた。
639年という曲もあったが、現在はジェム・ファイナーの
「ロングプレイヤー」 - 1,000年(予定)
ロンドンのThe O2で2000年1月1日から
2999年12月31日までかかる予定で演奏されているのが最長の曲。
聴く人によって、単なる音と音楽の境界線が出来てしまうが、
それが何なのか答えはない。
音楽は、各個人が違う感じ方をしているはずなのに、
音楽によって同じ一体感を得ることもできる。
「音楽ってなんだ?」と思ったら、新しい音楽の扉が開くでしょう。
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