国際観艦式2022演奏会

　国際観艦式の前後に開催されたフリートウィーク四日目１１月４日（金）は、横浜でシャイニークルーズの横浜港護衛艦観覧クルーズに乗船した後は、横須賀で軍港めぐりに乗船し国際観艦式2022演奏会を鑑賞したことについて記します。

写真左：駅裏山から逸見・吉倉の全景
写真中：横須賀国際芸術劇場
写真右：夜の逸見　カナダ海軍Vancouverが電灯艦飾

　演奏会前に軍港めぐりに乗船しようと1500便を予約しといたので、1330頃に汐入に着き、乗船券を買い汐入桟橋に向かうと、既に1500便の待機列があり4番目でした。そして１時間半ほど逸見・吉倉を眺めながら過ごし、1500便に乗船しました。
　

潜水艦
　

錨泊：おうみ、あまぎり、あさひ
　

船越
F11:Kelantan（マレーシア）
F10:Diponegoro（インドネシア）、Darulehsan（ブルネイ）
　
　
　

F1:ひらど
F3:‐
F4:あわじ、ちちじま
F7:‐
NP-1:えのしま、はつしま
　

長浦
N1:Farncomb（オーストラリア）、Soyang（韓国）
　
　
　

吉倉
Y4:Formidable（シンガポール）
Y3:Nasar、Shamsheer（パキスタン）
　
　

Y2:Hobart、Stalwart（オーストラリア）、Aotearoa（ニュージーランド）
Y1:Shivalik、Kamorta（インド）
　
　
　

逸見
HW:Winnipeg、Vancouver（カナダ）
HE:Bhumibol Adulyadej（タイ）
　
　
　

　1550に下船した後は駅裏山に登り（写真左参照）、コースカで休憩し、1700に横須賀国際芸術劇場に向かい1800開演の演奏会を鑑賞しました（写真中参照）。
　

　演奏会の参加国は事前に全く報じられていなかったのですが、写真のとおり、アメリカ、インド、パキスタン、日本という、印パが同時に参加するという信じられない組み合わせでした。こういう国際交流の場となる日本、どこの部局で調整が行われたのか分かりませんが、素晴らしいことだと思いました。

　演奏会の受付では米印パの関係者が来場するのを、海幕長と横須賀地方総監が出迎えていました。そして
、1800から2000まで次のとおり演奏が行われました。

・アメリカ第７艦隊音楽隊
・インド海軍軍楽隊
・パキスタン海軍軍楽隊　とても軍楽隊らしい演奏で、この日一番の拍手でした。
・海上自衛隊音楽隊　この日だけの東京、横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊の合同音楽隊

　2000を少し過ぎ演奏会は終わり、夜のヴェルニー公園を歩きながら横須賀駅に向かい（写真右参照）、2045の電車で横須賀を発ちました。