雪組東京公演「蒼穹の昴」その１

１２月４日（日）１１：００開演の公演をＢ席で観た。
カード会社の貸切公演。貸切元に関するアドリブ等は無かったかと思う。

前回観てから約1か月おいて3回目（大劇場公演初回観劇から通算すると）となるが、Ｂ席後方から俯瞰しつつ改めてうまく構成しているなと思った。大階段も使い人海戦術が映える宮廷内の場面や娘役まで駆り出しての日清戦争の場面といった、宝塚の大劇場系公演ならではの演出も交えつつ、しっかりとした少人数での芝居の場面もあり（そこで専科からの出演者がしっかりと存在を示している）とても見ごたえのある作品になっている。

とはいうものの、文庫本で4分冊の原作本は購入済みだけれどまだ読む根気がない（もっとボリュームのない次回星組公演の原作本（薄手の同人小説）ですら作者あとがきと駐日ジョージア大使との対談しか読んでいない私だからなぁ）。

あともう1回観る予定なのでまた書く。

（おまけ）職場からほど遠くないところに「頤和園」という中華料理店があるので、せっかくだから公演期間中に行ってみたいと思う。