mixiユーザー(id:15133981)

2022年12月03日20:34

50 view

神戸マラソン2022

11月20日、神戸マラソンに出走しました。

フルマラソンは8か月振り、そして今シーズンの初戦。
でも例年になく準備不足な状態でこの日を迎えました。

今年の4月に仕事の内部異動で残業だらけのブラック部署に異動したことにより、平日夜の練習がほとんどできなくなりました。
走力低下する中で50才を迎え、急速にラン後の回復力の落ち込みも自覚し、仕事への影響も考えると無理もできない日々でした。数年前までは睡眠時間ですら削って練習メニューをこなしていたのですが、、、。

当日は事前の雨予報が外れて曇り空。
コロナ前の盛大なお祭り感までは至らずとも、それでも3年ぶりの神戸マラソン、沿道の応援を感じながら走ることができることは幸せなことです。

9時スタート。21秒後にスタートラインを通過。
流れに任せながら最初の1キロは4分26秒。そこからグッと全体的にペースが上がり2キロでは4分4秒までペースアップ。3キロ目もほぼ同ペース。
冷静にこのペース下における身体の余裕度を判断するに、「残念ながら、今の自分には速すぎる」と認めざるを得ませんでした。
自己ベストはもう諦めて、サブスリー達成に向けてサブスリーのペースメーカーを先頭とする大集団の後方に付け、4分10秒前後のペースで刻んでいきました。

この日の神戸は東から吹く風が強く、コースレイアウト上、前半が追い風、後半が向かい風になることが予想されました。なので作戦としては後半に向かい風を受けないよう、終始この大集団の中で身をひそめながら走るつもりでした。

しかしまだ前半のうちに、16キロあたりからもう付いていくことに苦労し始め、徐々に集団からジリジリと離されつつそれでも必死に食らいつくという苦しい展開に。
折り返して向かい風となってからも何キロかは頑張って集団後方にぶら下がっていたものの、遂には明確に付いていけなくなり、そのために向かい風も我が身に受けながら走るという困難な状況に陥りました。

まだ30キロ手前なのに、脚も心肺も限界で身体が動いてくれない。
ペースも加速度的に落ち始め、いわゆる“撃沈”状態になりました。
ペースは4分40秒台まで落ちましたが、とにかく心だけは折れないよう自分を鼓舞しながら、歩を進めます。
37キロから始まる上り坂のことはあまり記憶がないぐらいでしたが、ラスト1キロだけは死力を尽くして序盤並みのペースでスパートできました。

グロス 3時間5分33秒
ネット 3時間5分12秒

また記録を落としてしまった。でも今の自分からすればこの記録は上出来でした。もっともっと撃沈していても全く不思議ではなかった。よく頑張れたと思います。

サブスリー返り咲きはしたいけれど、その見込みも道筋も見えません。
今シーズンはあと3レース予定。まずはその3レースは頑張ってチャレンジしてみましょう。その結果や展開、何よりレースを楽しめていたかをよく見極めて、以後のランへの取り組み方を考えてみようと思ったレースでした。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する