「モグラ漫遊記」第三十四部〜習志野花模様編〜

投稿日：2020年 1月25日(土)17時39分56秒

第九話「無事合流」

承前

誰も居ない集合ビルの前でモグラが缶コーヒーを１本飲み終わった頃、もっちーが現れました。
６時前くらいです。

朝のあいさつの後、もっちーは辺りの偵察に出かけました。
たぶん、自信がなかったのでしょう（笑）。

で、戻って来たもっちーの手には、やはりコーヒーが（笑）。
ありがたく頂戴しました。

６：２０。モグラが案内状を広げると、もっちーも覗き込んで、

も：「地方協力本部・・・、あっ、違うわ。ここじゃない！」

急いでセブンイレブンの方に戻ります。
すると、あるじゃん、マイクロバスが２台（笑）。

まあ、まだ１０分前だったので問題はありませんでした。
おお、エヌも居ます（笑）。

こうして、モグラともっちーは、「５分前の５分前の精神」を追求されることもなく、知らん顔をして参加者の群れに紛れ込んだのでした。

あぶね〜（笑）。

まだ出発まで時間があるということで、みんなでビルの中に入って暖を取ります。

完全に陸上自衛隊仕様で、ポスターやら何やらが色々ありました。

お、モグラが持ってる漫画もあるぞ。
（「ライジングサン」とか、「GATE〜自衛隊彼の地にて斯く戦えり〜」とか（笑））

暫くすると、どっちのバスに乗るかとか、トイレに行っとけとかの案内がありました。

念のためトイレに行ってからバスに乗ります。

席は、横三人掛けだったので、エヌ、モグラ、通路、もっちーの順で座りました。

乗る時に、今回の主催者「隊友会」の広報誌と自衛隊の予備自衛官制度の解説本、それにお茶を貰います。

しかし、モグラはお腹たぷたぷだったので、このお茶は翌日の新幹線まで残ることになるのでした（笑）。

リーダーの説明があり、いよいよ出発。

なのですが、どうやら手違いがあったようで、横浜駅で待っている参加者が多数居るとのこと。

とりあえず、彼等を拾うために、バスは横浜駅に向かって出発したのでした。

続く