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2022年12月02日05:34

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危険運転致死傷罪

時速194キロで衝突 訴因変更請求
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=7208517


 検察官が、過失運転致死罪で起訴したのは、危険運転致死罪に該当する行為がなかったと判断したからだ。というのは危険運転致死傷罪は、構成要件が複雑で沢山あるから、どの類型に該当するかは難しい判断が要求される。
 つまり、危険運転致死傷罪は、過去の悪質な事故を参考に、危険運転のパターンを沢山掲げている。そして全ての危険運転を網羅的に規定するのは無理だから条文は特定の危険運転行為を列挙する規定の仕方をしている。本件の場合、条文列挙の危険運転行為のどれに当たるか特定できず過失運転致死罪で起訴するしかなかったんだろう。
 今回危険運転致死罪に訴因変更請求したのは、割り込みとか危険運転の類型に該当する行為が確認されたということだと思う。
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